okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

真冬の日光一人旅 2024 其の壱/其の参

 2024年もいよいよ本格的に始まり、年末年始のお休みを利用し、一人でプラっとお出かけをして来ました。子供達も誘ったのですが、行先を言うと速攻で『 行かない‥‥😑 』と言うツレナイ返事が返って来たので、ゆるりと一人旅になりました!。(場所のネタバレ含みます)

 

 

 去年のお正月休みは福島県の 『 大内宿 』 を訪れました。その時は同行者がいたのですが‥‥。

 

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 今年はと言うと、日光に行って来ました。去年も2月位に行ったのですが今年はお正月休みでの訪問になりました。

 

 

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 今回訪れたのは、日光は日光でも ””奥日光”” へのお出かけになります。いつもの様に辺りが暗い内にお家を出発です!。

 

 高速道路を抜け、いろは坂を上り中禅寺湖湖畔へと車を走らせます。途中にある

 

『 明智平 』

 

 で写真をパシャリ。下界は昨日はポカポカ陽気だったのですが、いざ明智平に到着してみると物凄い強風と寒さ🥶。前日に少し霙でも降ったらしく、駐車場はスケートリンクの様に”パカパカ”の状態でした。年明けから転んで怪我したくないので慎重に撮影スポットに。関東平野を望みます。

 

 

 赤丸した山は恐らく筑波山かと?。間違ってたらスイマセン😓。

 

 この明智平。名前の由来に諸説あり、また、都市伝説も存在します。ご存じの方も多いと思いますので今回は詳しくは触れませんが、

 

  『 源義経が中尊寺から生き延び、モンゴルに渡りチンギス・ハンになった‥』

 

 かの様な都市伝説が存在するように、(実際には時間軸に大きな差があり、無理があるなぁと思いますけどね‥)明智光秀にも山崎の戦いで生き延び、その後 ””天海僧正”” (天海和尚の名が一般的ですかね?)となり家康に仕え家康を大いに支えた、なる都市伝説が存在します。家光だって、家康の ””家”” と、光秀の ””光”” から来てると言う様な、云われもありますもんね。

 

 まぁ史実では無いであろう都市伝説なので、『信じるか信じないかはあなた次第』なのですけどね‥‥。

 

 大きく日光東照宮の建設に携わった ””天海僧正”” 。そんな自らの名前(天海=明智光秀)を後世にまで残すべくこの場所を ””明智平”” と命名したと言う様な歴史ロマンが存在する場所にもなります。実際はどうなんでしょうね😅?。

 

 紅葉の時期などには物凄く混雑するみたいですが、そんな時期にはまぁ来ないので冬場は閑散としています。

 

 

見上げる ””男体山”” とにかく風が強く、吹き飛ばされそうでした😰

 

 本当に下界は年明けポカポカ陽気だったので少し舐めてました。やはり山は寒いのですね‥‥。

 

 

中禅寺湖も冬の様相です



 まだまだ奥へと進みます。今回の目的地はもう少し先。””竜頭の滝”” も横目に通過し、戦場ヶ原に。竜頭の滝は帰りに立ち寄ります。この辺からまた一段と空気が変わって来ます。

 

車を停めてパシャリ。樹氷が綺麗ですよね

 

 

男体山の神が ””大蛇”” となり、赤城山の神が ””大ムカデ”” となり両者が
領地を掛けて争ったと言う伝説が残る場所が戦場ヶ原なのです
まぁなにも無い平らな場所なので戦いやすかったのですかね?

 

 伝説では、大蛇側に加勢が入り実質2対1の構図で、大ムカデを倒した!みたいな何処かフェアじゃ無い勝ち方の様な気もしますが、男体山側が勝利したみたいです‥‥‥。神様も領土を掛けて争うんですね‥‥‥😥。深い部分の経緯は知りませんが、『欲深くてなんだかなぁ?』っと思ってしまいました(笑)。領地などと言う物では無く、もう少し大きな ””大義”” を掛けて戦って貰いたかったです‥‥。

 

 

まぁ勝てば官軍、伝説でも良いので、ライバル県に勝てて良かったです‥‥。


 しかし、伝説の時代からの隣県のライバル心‥‥。凄いです。現代にもその気運が受け継がれているのでしょうね(笑)。筑波山まで参入して来なくてある意味良かったですよ‥‥。それこそ三つ巴になりそうですもんね‥‥。赤城山サイドに行けば、ムカデが勝った伝説が残るのでしょうかね??。真実は知りません。適当な事言ってます。


 さて戦場ヶ原を抜けるといよいよ今日一つ目の目的地に到着‥‥‥と行きたい所だったのですが、『あれっ??💦』

 

 なんと最寄りの駐車場への進入路が積雪でなのか冬季だからなのかは分かりませんが閉鎖されていたのでした‥‥。

 

 

 以前コロナ渦中に人けの無い所を選んで遊びに来たのもこの場所なのですが、その時は同じような時期であった気がしたのですが‥‥。3月位だったのですかね?。忘れてしまいました💦。

 

 まぁ、入り口が開いて無かったので別の手段でアクセスを試みる事に。このルートも以前訪問した時に発見したルートになります。(発見と言う様な大逸れた物では無いのでしょうけどね。)

 

 一番最初に目指した場所と言うのは

 

 『 湯滝 』

 

 知っていたり、訪問された方も多いと思いますが奥日光の名瀑になります。ただ、この時期に訪問される方は意外に少ないかもしれませんね‥。

 

 湯滝入り口を通り過ぎ、湯滝の源流となる ””湯ノ湖”” の畔に車を停めていざ歩いて湯滝に!。

 

湯ノ湖

 

 

寒々しい雰囲気ですよね

 

蒸気が立ち上る場所があり、辺りには硫黄の臭いが立ち込めています
この湯の湖の少し先に ””湯元温泉”” なる温泉街があります


 冬場はこの先の群馬へと抜ける道路 ””金精峠”” が冬季閉鎖となるので、冬場はこの辺りが車で来られる ””最奥部”” になるみたいです。なので、車も人も少ないのでしょうね‥‥。金精峠が通れるようになる毎年G・W前の4月下旬。我一番とその年の開通日には、通過待ちの車が泊まり込みで待機しているニュースなどで聞いた事のある人もいるかと思います。

 さて、自分は今、滝の最上流にいる状態です。ので、ここからは滝壺のある場所へ歩いて下って行く事になります‥‥。結構雪が‥‥🥶。転ばない様に細心の注意を払い、階段を下ります。このルートは数年前に来た時に歩きました。

 

  まだ人が歩いた足跡は無い模様‥‥。野ウサギの足跡はありました。

 

 

 雪の薄っすら積もった中、歩くこと10分弱‥‥。ようやく滝壺の展望スペースに。

 

朝も早いのと、最寄りの駐車場も閉鎖されているので誰もいませんでした



 いざ滝とのご対面です。

 

湯滝(冬Ver・With樹氷)

 

 

 これですねぇ‥‥。本物はこれの100倍綺麗😙でした。自分ここまで樹氷が付いている時の湯滝は初めてだったのですが、写真では表現出来ない綺麗さがやはり現物にはありました。

 写真では全体的に白く止まって見えますが、現物は樹氷の白の ””静”” と、水しぶきの ””動”” 。そのコントラスト。そして岩肌を流れ落ちる大きな水の音‥‥。そして何よりこの絶景を独り占め‥‥。少しの間この絶景を楽しみました。

 

 

 樹氷となった木々が、白い花が満開になった様な、そして岩と水しぶきの白と黒のモノカラー、秋や春には無い綺麗さがありました。

 

 自分日光の滝の中で湯滝が一番好きです。一般的な落ちる滝ではなく、岩肌を滑り落ちる滝。こんな風に季節によって色んな顔を見せ、新緑の時期、紅葉の時期なども見応えがとてもあります。

 

 何よりこの滝との距離感が良いんですよね。メチャクチャ近いって感じが。正に躍動感溢れる滝です。理由は分かりませんが氷結しない滝みたいですね。湯の湖に温泉が流れ込み、水温が暖かいのですかね??。詳しい事は解りません‥‥。

 

 さて、次なる目的地に向かいますか!!。

 

 

 今降りて来た道を今度は登って行きます‥‥‥😓。はぁはぁ言いながら階段を登り切り、いざ次なる目的地に向かいました!。

 

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次なる目的地は紅葉の滝で有名な ””竜頭の滝””

 

 まだ朝も早いので人影もありません。ここはあまりにもメジャーな場所なので立ち寄り程度にサラッと通過しました。ピーク時にはそんな事出来ない位に人が押し寄せるのですけどね‥‥。やはり、季節による観光客の増減は相当日光は差があるでしょうね‥‥。営業とするのは大変そうですよね‥。

 

 

竜頭の滝(冬Ver・標準的)

 紅葉の時期は赤や黄色に色付いた葉がとても綺麗な彩りとなり、訪れる観光客を楽しませてくれる場所でもありますが‥‥。今は少しだけ寂しい感じですかね‥😅。

 

 では、次の目的地に向かうとします!。太陽もようやく山の間だから顔を見せ始めて来ました。続きは ””其の弐”” で!!。

 

 最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。