少しずつ、コロナとの距離感も適度に取りつつ、コロナ渦前までとは全然行きませんが、自分も外に出かける機会が本当に少しずつですが、増えてきました🙂。
今年新たに挑戦したいちょっと本格的なお出かけブログ。
人のお出かけブログを拝見するのも大好きです。訪問した事がある場所だったり、美味しそうな物を食べたりしている記事なんかだと🤤、なおさら見入ってしまいます。
自分の場合、決してキラキラ✨したような場所には出かけないとは思うのですが、ちょっとしたお出かけとか、穴場的な場所でも紹介出来たらと思います。
本格的なお出かけブログ的な物に、今回初めて挑戦してみます!まぁ期待しないでよろしくお願いします。あくまで "的" な物ですw。
それではやって見たいと思います!!。
LET’S GO!
今年のお正月休み。少し遠目のお出かけをしました。今回お出かけした場所は
福島県 大内宿 皆さん知ってますか?
場所的には会津若松市の南あたり、猪苗代湖の南西あたりになります。
だいぶ山深い場所にはなります。
冬場の豪雪地帯になっていて、結構な積雪がある地域になります。
大内宿(おおうちじゅく[† 1])は、福島県南会津郡下郷町大字大内にある、江戸時代における会津西街道(別称:下野街道)の「半農半宿」の宿場[1]の呼称。明治期の鉄道開通に伴って宿場としての地位を失ったが、茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ同集落の通称、あるいは観光地名として現在も受け継がれている。1981年(昭和56年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、福島県を代表する観光地の1つとなっている(一部に宿泊施設復活)。
なお、当地の方言である会津弁で大内は「おおち」[2](歴史的仮名遣い:おほち/あふち)と発音・表記されるため、標準語・共通語の「おおうち」との対立がある。
引用:wikipedia
↑ちなみに大内宿のウィキィです。
簡単な説明ですと、江戸時代、日光と会津を結ぶ街道の途中にあった、大きな宿場街になります。
補足程度ですが、歴史に全く興味など無かった一昨年までの自分。
以外にも大内宿には平安時代の高倉宮以仁王伝説などがあるみたいで、さらに歴史の深い場所だという事を後から知ります。
平氏に追われ逃げて来た以仁王(平氏討伐の令旨を源頼朝や、木曽義仲に宛てた人物、後白河法皇の第三子)が、(この人の令旨が後の鎌倉幕府を作り上げたと言っても過言では無いくらいの歴史的にはビックトリガーでは無かったのでしょうか?)この村に数日間潜伏していたという伝説が残るみたいです。
また以仁王の側室・桜木姫の悲しき最後を迎えた場所だとも言われているみたいです。
横山光輝 平家物語 上巻より
以仁王はこの人ですね。
まぁ 「記録的な物は残ってる」 的な事は言われていますが、実際の史実とは違った伝説的な事なので、真実は解りませんが、一昨年の前の自分なら間違いなく
以仁王ってだれ?? Who??
sonnnaousamaitano?? 間違いなく理解出来なかったと思いますw。それが、今まで何気に足を運んで居た場所の意外な歴史的に深い関わりがあった事への理解が出来るようになっていた。そこには本当に自分でも驚かされました。
ただ、義経や光秀の ”実は死んでなかった” 説などと同じような都市伝説の類いのその先の深い話は初心者の自分には解りかねます😓。
歴史を学び直してからというもの、世の中の様々な事に、一層深い疑問や理解が沸くようになったのは自分にとって、今後の人生においても,最高にプラスになった事だと思います😄。
宿場街の特徴としては、町並み全体が当時の面影を残し、宿場街全体が観光を産業とするために、保護地域になっていて、近代的な建物の建築を規制し、昔のままの茅葺き屋根のままの建物群が現存する集落になります。
初めてここを訪れたのは20年位前。そこで感銘を受けてから自分、冬に必ず一度はここに遊びに来ます。
一人で来るときが多いのですが。自分、夏の海より、冬の山の方が、テンションが爆上がりする方なので(たいした理由では無いのですがそのお話はまた後ほど)、雪道のドライブがてら、冬限定で遊びに来ます。
雪の無い夏場は一度も来たことありません。
スタッドレスを重要視しているのもこの雪山ドライブをしたいための、理由の一つになります。
okite910nete1820.hatenablog.com
去年は寂しく一人で来たのですが、今年はどういう風の吹き回しか知りませんが、娘も一緒に来ると言ったので、二人旅となりました。普通に正月休みで部活も無く、暇なだけだったかも知れませんねw。まぁ年頃の娘とお出かけできる機会でもあるので、たまにはいいでしょう😄。
前日に荷物を積み込み、ガソリンも満タンにして、念のための予備の燃料も積み込む。準備万端で朝暗いうちに出発。目的地へと向かいました。結構時間がかかるので、日帰りとは言え、まるまる一日の日帰り旅行になります。
高速を降り、一般道を走らせ道の駅へ。
道の駅たじま
朝も早めなので、車も少なめです。↑
道中の田園風景↑
本当にお仕事とは言え、お正月の朝早くから、道路の除雪をされている方には頭がさがります。その人たちのおかげで、車がスムーズに走る事が出来るんですからね😌。
1cm積もっただけで大騒ぎする関東人にとっては、雪の積もり続ける冬場の暮らしは、浅はかな言葉は反って失礼になるかも知れませんが、相当に苦労があると思います。
本当にご苦労様です。
除雪車のおじさんに感謝をしつつも、いざ大内宿!。
外気温度は-4℃くらいでした。
去年は一番寒い一月下旬頃だったので、同じ場所で昼間の3時で-9℃でした。
去年ガラケーでたまたま撮っていた写真↓
この時は、この後奥さんに「寒いよ」って言う事を実況報告でメールしました。
モチロン車を停めての撮影です👆。
去年はあまりの寒さにウォッシャー液が凍ってしまい、大変な思いをしたので、今年は対策をキチンとしてきました。
朝一番乗りで大内宿に到着。ほぼ同じ時間で2番手の方も到着してました。南関東ナンバーだったので、だいぶ朝早くに出発したか、里帰りでもしてるかなんでしょうね。
駐車料金500円を払って車を駐め、いざ宿場街へ。
ほとんどのお店は、まだやってませんでした。
一番乗りした際にやってみたかった、少年の遊び心的な事。
大内宿にはライブカメラがあるんですね📽。そこに映り込んでお留守番の奥さんにそれを撮影して貰うチャレンジ!!。
ちょっと馬鹿っぽいでしょうけど、チャレンジしてみました。
一番乗りで乗り込んだのでチャンスです!。
色々な遊び心も旅の醍醐味です!🤣。
ライブカメラの場所をキョロキョロと探します🙄。
あっ、ありました!。やはり予想通り高い場所、街の火の見櫓の一番上にライブカメラがありました😆。
奥さんに電話をして、うまい口実を付けて、自分のケータイにメールをしてもらいました。
ジャン!見事成功しました😁!!
中央に見える2人、見事写る事が出来ましたw!。こんなんで喜んでるから子供っぽいんデスよね😅。何かポーズを取れば良かったかもねw。
お目当てのそば屋さんはまだ開店していなかったので、開いているお店のおばちゃんに見晴らしが良い場所があるから行って見たら良いよと教えて貰いました。おばちゃん親切にありがとう!帰りにお土産買っていくからね!
通りの突き当たりを山手に階段を登って行くと、小さなお堂がありました。何度も訪れている場所でしたが、ここは意外にも初めてでした。
こんなお堂でも茅葺き屋根なんですね🙄。
本当に維持していくのが大変とは話に聞いていましたが、実際に大変なんでしょうねぇ。
補助等は出るんでしょうが、メチャクチャお金が掛かるって言ってましたし、上質な茅の採取が困難だったり、茅をふける技術屋さんの後継者不足とか。色々な問題はあるみたいです。
一般的な住宅では新築物件で茅葺き屋根は、今は建てないですもんねぇ~。
本当に観光を生業にしている地域ならではの、色んなジレンマがあるのでしょうね。
お堂の由来が書いてありました。
さらに先に進めば見晴台があるとのこと。
一番乗りの新雪を踏みしめ、更に先へと進みました。
街の全貌が見下ろせる場所にたどり着きました。良い景色ですね😄。
雪で茅葺き屋根は見えませんが、冬しか来ない自分にはこの景色しか見たことありません。
別季節の同アングル
ほんと江戸時代にタイムスリップしたみたいな景色デスよね😄😄。(まぁ実際の江戸時代は見たことは無いのですが。)この道のRも何とも言えないですよね!
風情がありますよね😊!。個人的にこんなノスタルジック感が好きなんですよねぇー。
自分こんな風景だと落ち着き、東照宮のような煌びやかな建物を見ると、凄いなぁとは思いますが、一方”たった一人の人間のお墓のくせに!どれだけの人が苦しめられたんだろう?”って思ってイラッ😤としてしまう。
恐らく前世が、重税に苦しめられ飢え死にした、身分は高かったけど、一番酷い暮らしを強いられていた農民だったんだろうなって、こんなノスタルジーに触れ、改めて思うのでした。 『ただのひねくれ者の小さい人間なんでしょうねw。』
何はともあれ、写真の真ん中を宮司さんみたいな人が歩いてますが、何か式典でもあるのでしょうかね?
ちなみに2月には雪祭り的なイベントがコロナ渦前には行われていましたが、今年あたりは再開するんでしょうかね?そろそろ開催しても良い時期じゃ無いでしょうか?
散策を終え、宿場へと降りて来ました。昨夜は結構冷え込んだので、軒下のつららが大きく成長していました。
頭に当たるとまずい位の大きさですよね😨。
お店の開く時間になり、朝ご飯を食べにイザおそば屋さんへ。
いよいよ今回の旅の一番の目的です。今回の旅の目的は”そばを食べに来る”!デスので、そばを食べれば旅の目的達成です!。
お店の床の間的な場所に七福神様が鎮座していました。
御利益を頂こうと目の前に着席。
自分はいつもは冬でもざるそばを注文していましたが、今回は温かいネギそばを注文してみることに。意外にも初の温そばです。
間もなくして、おそば到着!!。
ド ド ン !!
これこれw。テレビで良く見るやつデスねw。改めて見ると凄いビジュアルデスよね。
直径約25mm、(以外に太い!!)全長約300mmのネギがお椀の上にそのまま乗ってくる😲。
何ともシュールな見栄えですがw。
オッサン的にはかなりバエてます!!。
娘はネギが嫌いなので、かけそばとあんこモチを注文。
お店のお姉さんが食べ方を指導してくれました。
👩お店のお姉さん
「お椀に口を付けて、おそばをネギで掻き込むように食べて下さい!。途中にネギも薬味として、かぶり付いて、白い部分を食べて下さい!」
ここに来て目から鱗。
今までざるそばしか食べて来なかったので、流石にざるそばはネギでは食べられないので、箸で食べてネギをかじるスタイル。
温そばは食し方が違うのですね。
🧑自分
『ネギですくって食べるのでは無く、掻っ込むように食べるのね!。そんな食べ方で、お行儀は悪くないんですね??なるほどナルホド!。テレビではすくって食べてたイメージあったけど、ここのお店の作法なのか?まぁいいや‥‥。しかもネギで食べるし、そのネギまで食べてしまう。お箸も使わずSDGS感がある!』
娘にカッコ良いところを見せたいので、今回は箸を使わずにネギだけで完食にチャレンジ!
頂きます!。
がぼっ、がぼっ、
ゴホッ、 がぼっ ズズッ、
バリッ、 バリボリ‥、 バリボリ、
がぼっズズ ゲホッッゲボッ
これだけ見て、とてもそばを食べている実況オノマトペと誰が解るでしょうかw?。
娘に
咽せるんじゃ無いよ😠!って怒られました。
そりゃ無理だよw。こっちは箸じゃ無くて、ネギでガボガボ食べてんだぞ!!😭。
結局娘にはカッコイイ所見せれず終いw。
実際味の方なんですが、良く、名物に何チャラ‥、って言うような事が言われますが(何チャラは割愛します)、自分はそばは、ざるそば派なのであまり温かいそばはコシが弱く好きでは無いのですが、実際食べて見てとてもおいしかったデス😁😁。やはり温そばなので、コシはざるそばには劣りますが、意外にも暖かい汁と、ネギとそばの相性が抜群でした。
薬味となるネギが結構(結構ではなくかなり辛めでした、当たり前ですよね?こんな太いねぎを生でバリボリ食べてんだから) ”ピリッ” って辛くて、そばのお汁が結構甘めなので、ネギを食べて辛くなった口の中に、甘めのそば汁と一緒にそばを掻っ込んで食べる。そうすると凄くバランスが良く、最後までおいしく頂けました。ただ、辛い物が苦手な人はどうかなぁ‥‥。まぁその場合、ネギを食べなきゃいいんですね。
ただ、ネギはどの辺まで食べたら良いか解らなくて、食べた後の緑の部分の後始末もあまり解りませんでしたが、まぁこんな感じで。
ご馳走様でした!。
ただ、娘の頼んだあんこモチを娘が完食出来ず、自分が食べる事に。
モチをネギの緑の部分で食べられる分けも無く、結局はお箸を使う羽目に。
最後に
NOT SDGS感!!
『今回は娘が同行してくれたので、飲食店の中で、デジカメで撮影が出来ました。一人では流石にいい年したおっさんがパシパシ写真撮ってたらうーんってなりそうですよね。スマフォじゃ無くしかもデジカメでw。今回は同行してくれた娘に感謝です。』
出来るだけ沢山、奥さんと息子へのお土産を購入(主に食品)。自分たちに旅先で出来る事は、少しでもお金を多めに使って来ること。早く、コロナ渦前見たく冬でも沢山お客さんが来るようになると良いですね。
さあ。おそばも食べたし、朝のおばちゃんの所でお土産も買ったし、お家に帰ろう!!。
ちなみに雪道歩くのは結構得意なのに、今回は3回も転びましたw。それ以外にもかなり滑りました😓。怪我しなくて良かったデスw。雪道ではポッケに手を入れるのは止めましょう!。
最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。
初めての試みどうでしたでしょう??
意外に書いてみると、自分の日記みたいで面白いデスね。
またお出かけしたときは、チャレンジしてみたいと思います!。
今回お邪魔したのは大内宿の大和屋さん。
勝手にブログに掲載するのは大丈夫なんですかね?
ちゃんと確認しないと駄目なんですかね?まぁ宣伝と言う事で許して貰いましょう。
大内宿に訪問したこと無く、興味のある方は是非足を運んで見てはいかがでしょうか?。
雪道ドライブに自信の無い方は雪の無い時期に訪れた方が良いかも知れないですね😅。
【大内宿】大和屋 | おいでよ!南会津。 (aizu-concierge.com)
okite910nete1820.hatenablog.com