okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

真冬の日光一人旅 2024 其の弐/其の参

  湯滝と竜頭の滝を後に、次なる目的地に向かいました。前回の湯滝と竜頭の滝を訪れた際の記事になります。(場所のネタバレ含みます)

 

okite910nete1820.hatenablog.com

 

 次なる目的地に向かい、竜頭の滝を後に中禅寺湖畔まで車を走らせました。次なる目的地は中禅寺湖の畔に鎮座する

 

 『 二荒山神社 中宮祠 』 になります。

 

 以前訪問した、東照宮と大猷院の間にあるのも二荒山神社になりますが、それらは二荒山神社の本社、になり、さらには男体山の頂上に鎮座するのが奥宮と呼ばれるように、日光には3ヵ所の二荒山神社が存在する見たいです。自分も訪問に当たり調べて見て、初めて知りました。

 

 宇都宮の市内にも二荒山神社が存在しているのですが、自分は同じ系列の神社だとずっと思っていました。でも名前は同じでも全く別の神社になるらしく、今まであまり気にしてませんでしたが、新たな学びがあったりも。

 

okite910nete1820.hatenablog.com

 

 自分も何度も奥日光は訪問してますが、以外にもこの場所は今まで訪問した事は一度もありません。なので初詣を兼ねて訪問して来ました!。

 

 場所は本当に中禅寺湖の畔。イロハ坂方面から登って来ると、

 

湖畔の道路にある大きな朱色の鳥居⛩を潜り、少し先の右手側にこの神社はあります。 

 

 

 

立派な杉の木がそびえ立っており、その奥に桜門があります

 

 

 

 

 

凄く趣を感じます‥‥

 

 

 

 

 

 

本殿ですが何やら少し様子が変です‥‥

 

 

 

 

 

狛犬さん

 

 

 

 

 

手水舎

 

 

 

 

 

本殿は改修工事が行われており、
工事用のネットが張られておりました‥‥残念

 

 

 

 

 

  いちいの御神木 👇

 

 樹齢どの位経っているのでしょうね‥‥?。帰って来てブログを書いている時に写真を見て、『 あれ?少し葉がおかしいな??。 』 と思いました。

 

 自分、勝手にだと思い込んでたので葉の形を見て少し違和感‥‥。調べて見たらやはり、そもそも ””いちい”” と言う木の種類があり、なので ””いちいの御神木”” みたいです。当たり前ですよね。いちいの木なんですもん。ここに来て初めて聞いた木の名前で、また一つ勉強になりました。ヒノキに似たような つんつんした葉が特徴的でしたね。

 

 

 そんなにひと気も無いのでゆっくりと辺りを散策。布袋さんの教えを読んでふと‥‥。 

 

『泣いて暮らすも一生、笑って暮らすのも一生、同じ暮らすなら笑って暮らせと』

 

 うーん。凄く共感出来ますよね‥‥。

 

 

 

 

 本殿をグルリと回り込み山道の入り口の方に‥‥。

 

 

この奥に男体山の頂上へと通じる登山道があり、
毎年山開きの時期になると門が開かれるらしいです

 

 

 

 戦場ヶ原 が出来た由縁もここに書いてありました。

 

 

 

 ただどうもこの二荒山神社。少し商業寄り

 

大蛇をモチーフにした像‥‥‥

 

 

願かなえますの像‥‥

 

こちらに関しては、いよいよダジャレのような語呂合わせも‥‥。

 

 去年訪れた際の本社の方には

 

    ラピスラズリを持つ黄金のウサギの像や

 

             狛ライオン

 

   ますの石碑

 

大きく小槌を振り上げたブロンズ製の大黒天様  

 

 

 

 などなど結構ユニークな物もあり、さらにはエンタメ染みたアトラクションの様な乗りの物までありました‥‥。まぁ何だかなぁ?と思われる人も多いかかも知れませんが、個人的には嫌いでは無いですね。

 

 ま、こんな世界も、時代と共に変化をして行くのでしょうね‥‥。

 

 お参りも終え、交通安全のお守りを買い、次なる目的地を目指します。

 

 

 

こんなそそられるノボリもあったのですが会館時間前‥‥
まぁまたの機会があるとしたら、訪問したいと思います

 

 

階段を下り、駐車場を目指します

 

 

ようやく太陽も高い位置へと昇って来ました

 

 さぁ次なる目的地に向かいましょう!!。次なる目的地は‥‥。もうあまりにも鉄板過ぎて、今回は良いかな?とも思ったのですが、時間的にも余裕はあったのでここまで来たし、折角なので訪問する事に。

 コロナ渦の時に来たので2年ぶり位の訪問になりました。

 

 コロナ渦の時も同じ様なコースを子供達と巡ったのですが、

子供達には ””激烈大不評‥‥””

 

 👦🏻👧🏻 『 滝見ても何も面白く無いんだけど 』

 

 まぁ‥‥、ですよね‥‥。子供が滝見てもね‥‥。修学旅行で友達とワイワイならばまだ面白いかもしれませんがね‥‥。

 

 👨🏻 『 ウルさい!ワガママ言うな😠!!』 

     としか言えませんでしたけどね‥‥。

 

 

 次に訪れた場所は日本の3大名瀑内の一つ。 

 

 『 華厳の滝 』 

 

 になります。栃木と言えば誰もが知る場所でしょう。小学生の頃から数えると、何度来た事か‥。駐車場も人影は疎らでした。エレベーターのチケットを購入!。

 

 

 

華厳滝エレベーター¥570円

 

エレベーターも貸しきりでした😅
人がいなさ過ぎるのも少し怖くもなりますよね‥‥

 

展望所にはチラホラ人はいました

 

 

穏やかな大谷川



 

 この日の華厳滝の落水量(一秒間に流れ落ちる水の量)は 毎秒300ℓ 0.3立米 でした。一秒間にドラム缶約1.5本分位です。それを踏まえてのお話が一つあります。メジャーな場所のありきたりの内容では地元県民としてはつまらないですもんね。少しニッチな内容を。

 

 

 

 何年か前に詳しい年は忘れましたが、日光方面がもの凄い大雨に見舞われた時がありました‥‥。その大雨で戦場ヶ原が水没し、中禅寺湖も大量の雨水で満水になり、必然的に華厳の滝の落水量が観測史上最大に増加した時がありました。

 

 

 

 その時の落水量がどの位だと思いますか???。

 

 

 

 

 

 毎秒約118000ℓ 約118立米😨 だったそうです。͡この日と比べると何倍になるのでしょう?。計算も面倒ですよね‥。

 

 一秒間にドラム缶約600本です😱!!。なのでこの滝の約400倍‥‥。想像出来ます??。(計算合ってますかね?)その時期にこの場所に滝を見に来た猛者が知り合いにいます‥‥。写真も見せて貰いました。もう滝と言うよりは川と滝が繋がって見えて、滝の長さが尋常な位短く見えたそうです。

 

 この同じ場所から見たらしいのですが、地面を揺らすようなもの凄い爆音。さらには水しぶきで全身ずぶ濡れ💦になった見たいでした‥。滝が近くに見えたと言ってました。もう災害級の水の量‥‥。

 

 もはや ”” 華厳 ”” どころでは無く ”” 激厳の滝 ”” と言っても良いくらいの荒れ狂う滝‥‥‥。

 

 自分はきっと恐怖心でそんな時は絶対に来ないでしょうね‥‥。良く行きましたよ🥶。怖く無かったのですかね‥‥?。正直エレベーターが営業してるってのも凄いし‥‥。色々な疑問が沸きあがりました‥‥。

 大量の水って怖いですもんねぇ‥‥。見た事無いですが、黒部ダムの放水よりも凄いのではないでしょうか?‥‥。

 

 

 

 

 

 

 

水恐怖症の方は‥‥。

《閲覧注意》

 

 案外今の時代だからもしかしたらあるかもしれないな??と思い探して見たらYouTubeでアップてた人いましたね‥‥(笑)。いるんですね💦‥怖い物見知らずの猛者が😅。普段の穏やかに落ちる姿とは豹変した華厳滝。結構貴重な映像だと思いますよ!。 

 

:撮影者は自分の知り合いではありません

 


www.youtube.com

 

 

 ちなみに毎秒118立米とは、標準的な深さ1.5M、幅15M、長さ50Mのプールを一杯にするのに約10秒弱で満水に出来るくらいの水量です‥‥😨。凄すぎて凄さがもう分かりません(笑)。

 

 この時期で雨も暫く降って無いので、今回は非常にヒョロッチィ滝でした😅。

 

弱々しい滝だったので強風に煽られ曲がっていました‥‥😅
ヒョロロロ~見たいな感じに風で滝壺に落ちる前に
消えそうな位の弱々しさでした‥‥

 

影の加減で岩肌のコントラストも何とも言えません


 さて、大自然を満喫して大満足。まだまだ旅は続きます!。次なる目的地はいろは坂を下ってからの所にあります。今回の最大の目的地はいろは坂を降りた先にあります。続きは 最終話、””其の参”” で!。

 

 最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。