西暦2023年、8月26日。我が栃木県の県庁所在地である宇都宮市に、恐らく後の時代にまで語り継がれるであろう大きなイベントが、戦後間もない1948年ぶりとなる、新事業が始まろうとしています。
今回はそのお話をしたいとしたいと思います。何時もの様に私見で、ザックリと行きますので、どうぞよろしくお願いします。
今回は、歴史的に見ても華々しいはずの出来事を、何時もの様に自分の捻くれた目線で、ネガティブ思考満載で書いて行きます!。
ただ、ネガティブ思考とは言いましても、折角これから始まる我が県の華々しい事業。
👨「こういう風には絶対になって欲しくない!!」
と言う切り口で、願望満載、皮肉も満載で語って行きたいです。
宇都宮市に1948年以来、日本全国の中で見ても約75年ぶりに始まる事業というのは
『 L R T 』
らいと れいる とらんじっと
Light Rail Transit と言う事業です。
何のこっちゃ??。 と思いますよね?。 平たく、分かりやすく言うと、
””路面電車”” をイメージして見て貰ってOKです!。
らいと
何故 ””ライト”” と言う名前かと言うと、宇都宮市の別名は ””雷都”” カミナリ⚡の街としても有名なので、その ””雷都”” にちなんでも銘々された名前でもあるみたいデス。ボディーの色も、カミナリ⚡をイメージして真っ黄色のボディーカラーにしたとか‥‥‥。
okite910nete1820.hatenablog.com
路面電車が走っている所は全国にまぁ多くは無いですが、海無し県よりは多く存在します(全国17路線)、何故75年ぶりなのかと言いますと、宇都宮はかねて路面電車は一度も走っておらず、道路に路面電車の線路 ””敷道”” などは1mも敷設されていませんでした。
75年ぶりと言うのは、全く路面電車の痕跡の無い場所、つまり完全なる ”ゼロ” から路面電車を作るって事ですよね。これが75年ぶりに当たるのです!。
この1948年。戦後間もない日本。歴史の勉強もしているので、ついでに何があったか少し調べてしみました。
歴史を学ばなくとも一度は確実に聞いた事のあるような教科書や、歴史偉人事典などに名前を連ねる超有名な方々の悲報‥‥💦。
故意ではありませんがあまり明るいニュースをチョイス出来なくて少し悔やんでいます😓。もう少し明るめのニュースをチョイスしてあげた方が良かったですかね?‥‥。まぁ修正まではしなくとも良しとしましょう!。携帯で調べたら、何となく出て来ました。何となく雲行き怪しいですよね‥‥‥。
写真引用:LRT公式HP
次世代型交通システムLRTはこんな感じです。
全国で、18番目の路面電車の運行になるのですね。
LRTは1993年位に始まった構想で、30年の歳月をかけ、ようやく ””今”” 開業までこぎつけた事業なのは間違いないでしょう。一口に30年と言ってもその中での時代背景や、人々の価値観、日本の経済力、地方の経済力、国民の収入、家族構成、年齢人口配列、その他もろもろの情勢が大きく劇的に変化した事でしょう。
30年前と言ったらバブル末期、バブルの陰りが見え始め、少しずつ日本経済が低迷を始めたころかもしれません。
正しくその頃のバブリーな時代の記事になります。
okite910nete1820.hatenablog.com
何故歴史的にも華々しいであろう新たな門出を、何故にネガティブシンキングで見てしまっているのか、LRTの事業内容も見て行きながら、ザックリとお話したいと思います。
まぁこのお話は、何度も言うように ”私見” であり、数多ある意見の内の一つの意見である事をご理解ください。決して正解でも、不正解でも無いと言う事は冒頭で述べておきます。悪しからず。
また、熱い思いが溢れて来て、また”ガシガシ”書いてしまいそうなので、長くなりそうなときは、2回に分けて、熱い思いを文字にしたいと思ってもいます!😤。
1.そもそもLRTとは?どんな運営方法?
まぁ全体的には概要ザックリの自分らしく行きます!!。
詳しく知りたい方は、こちらを参照して下さい。MOVE NEXTうつのみや LRTからはじめる、次の暮らし (u-movenext.net)
先ほども書きましたが、LRTとは Light Rail Transitの略称であります。日本語で言えば、
「新しい概念で走り出す路面電車🚋」
的な感覚でしょう。何でも横文字を使いたくなるのでしょうね‥‥。
大まかな概要はこんなです。
写真引用:LRT公式HP
最新型の車両と言うのはあるでしょうが、基本的には車道の中央分離帯付近に車の走行車線3車線の内の1車線ずつつぶし、(多いところでは2車線の場所も)そこに路面電車が走るための ”軌道敷” を敷設し、動力供給となる高架線、そこよりパンタグラフにより電源供給を受けてモーターで走る、一般的な従来型の路面電車と何だ変わりの無い、路面電車になります。
この路面電車、鉄道同様に、各地方都市などでは、利用客の減少や、採算性の問題、維持管理費の増大、マイカー所有の増加、その他諸々沢山の事情による、走行エリアの縮小や、廃止など、良くニュースなどで目にされると思います。
公共的な交通とは言っても、路面電車ではありませんが、100円の運賃を稼ぐのに、数万円の経費を必要としてしまう運営状況の路線なども実在し、基本的に民間経営では、とても経営を維持できるような状態では無い様な場所も、沢山ありますもんねぇ。そしてもれなく、存続問題が付いて回っています‥‥‥。
その中で宇都宮市。
それら時代を正に逆行するかのごとく全前線ゼロから、しかも軌道敷もゼロからの新設運営‥‥‥。
勝負に出ましたね‥‥💦。
おいおいおいおいおいおいおいおいかなり尖った選択ですなぁ‥‥‥。
このLRT。後で触れますが計画当初から本当に色々あって、最終的に決まった運営方式が、
「公設型上下分離方式」 何のこっちゃ??と思うでしょうが、
線路や施設は官・運営は民
なる、大まかに言って俗に言う第三セクター方式が採用されました。まぁ何かあった時に責任を一番モヤモヤさせちゃう運営方式ですね。何ともきな臭いやつデス。
この第三セクター方式、まぁザックリとですが、官民共同運営の経営スタイルの事を一般的には指します。まぁ例を挙げて見ますと、自分が強烈に覚えているのが宮崎の
「シーガイヤ・フェニックスリゾート」
何か始めて第三セクターと聞いた時は、ガンダムのスペースコロニーみたいでカッコイイ印象を受けたのを覚えています(笑)。
バブル期最後の置き土産とでも言
いましょうか 西のシーガイヤ
東の SSAWS と言った所でしょうか?
まぁこちらは三セクでは無いですけどね。
バブルの時代のイカレた施設の代表と言う立場でこちらはエントリーしてみました(笑)。
イカレた施設とは言ってますが、このイカレた施設に1度だけ遊びに行った事はあるのですけどね。本当に1度だけですよ!(笑)。
シーガイアは海の真横に、室内型の波の出るプールを作るという正にSSAWSの海バージョン、環境問題など大無視のバブリーな施設 プラス 第三セクターと言う運営方式で運営されました。
海無し県の栃木県にそれこそ作ってくれれば良かったのにぃ‥‥。まぁスパリゾートハワイアンズと競合してしまうから駄目だったのでしょうね。昔は常磐ハワイアンセンターって名前だった気がします。
恐らくこの第三セクターと言う言葉を知ったのは、この施設が始めてだったと思います。
最終的にどうなったかと言いますと、2800億😨近くの負債を抱え、経営破綻しました‥‥。そして解体‥‥。
おいおいおいおい2800億とかヤバ目でしょ(゚Д゚)。
なおこの例は宇都宮のLRTとは全く関係はありません!。あくまで自分が第三セクターを知った事象を紹介したまでです。
さてここに来て問題発生です💦。
簡潔に纏めようとは思っていましたが、やはり全体で6000文字を超えてしまい、少し長くなってしまいましたので、後半の
2.何処を走るの??何故走らせるの??将来の計画は??
3.なぜこれから始まるのにネガティブシンキングになるの??
4.終わりに
は次回のseason2分けて分けて書いて行きたいと思います!。
折角なので、season1を読まれてしまった方は、是非、season2にも目をお運び下さい!。season2で完結しますので!!。
最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。