okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

お皿のお話。

もうすぐゴールデンウィークですね。

 

皆さんは何処かに出掛ける予定はありますか?

 

自分は4月の29日から開催される毎年恒例となっている、益子春の陶器市に行って来る予定です。

今回は土曜日が赤い日だから初日から行けるかなぁ。

去年の秋の訪問時はこちら。

 

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陶器市の詳細はこちらをどうぞ。

益子陶器市 (mashiko-db.net)

 

 

以前の記事で少しだけ紹介したお皿。

 

 

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このお皿には2つちょっとしたエピソードがあります。

 

この器に初めて出会ったのは今から7~8年前。正確な時期は覚えてませんが、益子の陶器市で出会いました。

 

作家さんの名前は鳥居あいさん。愛知県の常滑市の出身で常滑焼きを製作している作家さんでした。

 

彼女が独立して初めての益子の陶器市。その頃は初日に赴く事はしていなかったので、最終日辺りにのこのこ来訪。

 

鳥居あいさんに出会いました。本当に一目惚れ✨。

 

 

最終日だと言うのに大量のお皿が山積みされていました。

 

作家さんと少し立ち話。益子に来て、常滑焼きを買うと言う少し不思議な光景ですが、この益子、意外に色々な焼き物産地に寛容で、全国から結構バリエーション豊かな焼き物がやって来ます。

 

益子焼以外の焼き物などにもに開かれた窯元としても有名みたいで、まぁよく言えばそうなのかも知れませんが、悪く言うと自分が無い見たいに聞こえてしまいますけどね。

 

でも、焼き物と言うマイナー部分の全体の底上げには恐らく貢献している窯元なのだろうと個人的には思っています。

 

まぁその辺は良い方向に捉えましょう!。

 

折角遠くから来たのにこんなに沢山のお皿が余ってしまっていて少し可愛そうなのもあってか、

 

自分

🧑「高速代位にはなりますかねぇ」

 

的な談笑をしながら、8寸(約24cm位)のお皿をその時は4枚買いました。

 

 

 

 

最奥のお皿になります。

 

 

 

マグカップも可愛いデスよね。

 

ひと際目を引く真っ黄色の器、満月の様な、レモンのような鮮やかな黄色太陽の黒点の様な黒い斑点。陶器一つ一つ違った縁の模様。

 

本当に料理を乗せた時に映えて味は変わらないのだろうけど美味しく成った気がします。正にプラセボ効果そのものですよね(^^ )。

 

その後数年は順調に数枚ずつ購入出来ていたのですが、徐々に異変が。一番最近ではコロナ渦前の頃は、店が始まる前にはテントに長蛇の列が‥‥‥😲。

 

早い人だと開店1時間以上前から並んでいて、そして初日にはほぼ完売してしまうほどの人気作家さんになってしまい、購入する事が出来なくなってしまいました。

 

まぁ初日に並べば買えるのでしょうけどね。

 

人気も出て来てしまったので、当然価格も強気の設定😅。最初の頃の倍以上、下手したら3倍くらいの値段になってしまう位の勢いで価格が高騰していた気もします。最近の物価上昇を上回る勢いでの価格上昇となっていました。正に東京対応の価格設定とでも言うのでしょうか‥‥‥。

 

どうしても初日が土曜日の時などは仕事の関係上行けない時があったのですが、2日目位に行った時にほぼ空っぽになった店内を訪れ立ち話。意外にも自分の事を覚えていてくれてまして、人気が出て良かったデスね😄。などの立ち話。

 

まぁこんな場面も陶器市の楽しみの1つになってます。

 

最近は益子に出店もされなくなってしまい、今回もネットで出展者リストを見て見たら出店の予定は無さそうでした。

 

東京の三越や、伊勢丹などでも個展を開いたりしてきたそうで、そりゃ人気になるのも分かる気がします。もう、益子になんか来なくても売れまくってしまうんでしょうからね。

 

人気が出る前に買えたから良かったですよ😁。今では完全に高嶺の花になってしまった感があります。

 

ただ人気が出ても同業者からは良い顔されないみたいな面は、その筋の人からチラッと聞いたことがありました。(本人からでは無いです)

 

やはり人間。人気者への僻みやっかみは何の世界でもあるのでしょうからねぇ~。大行列の店の傍ら閑古鳥の鳴く我が店舗‥‥。

他人の才能への恨めしさ、ねたみ、それこそ生活に直結する部分でもあるでしょうしね。

解らなくもあります‥‥。でもそれも悲しきかな現実の世界ですもんねぇ。ある意味弱肉強食の世界。現実って厳しいんですよね実際は‥‥‥。

 

でも、彼女だって表面的な成功だけでは無く、その裏の成功者ならではの沢山の苦労やエピソード、成功を維持し続ける事の苦労だってきっと山のように有ると思います。光が強くなればそれだけ黒い影もより濃くなる。

一方的な物言いや、偏見だけで判断するのはきっと良くない事だと思っています。何事に対しても。

自分は物事に対して出来るだけそういう風な見方をするように心がけています。光が強ければ当然比例した影が出来てしまうと言う事を。

 

だから自分の人生、日は当たらなくても薄曇り程度で良いかなぁ。影も出来ないし。

 

ってな感覚に行きつくのでしょうね(笑)。

 

 

2つ目のエピソードは今から数年前。子供達が家の中でボールを投げて遊んでいました。

 

この下りから、いい話のはずが無いと言う事は大方察しが付きますよねw。

 

案の定、その子供達が投げたボールがお皿に命中‥‥‥。

 

まぁ形ある物は必ず壊れる。

 

これはある意味宿命的な事なのかも知れませんよね‥‥。

 

ましてや我が子の犯した事。強く言えるはずも‥‥。

 

 

🧑🏻『形あるもの皆壊れる!しかたないねぇ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて悠長な事は言ってられません。

 

 

「何で家の中でボールを投げるんだよぅ!!!!」

 

Angry Japan Man

 

 

流石に大人げ無く、ブチ切れました😅。

 

まぁ、割れたと言うよりは端の方が少し欠けた的な割れ方だったので、急いでアロンアルファ、陶器用を買って来て、くっつけて見ました。

                         Slightly chipped dishes

何とか欠けた跡は見えるけど、今まで電子レンジとかでも使って大丈夫そうなので、まぁ、結果オーライって事で。それからは、家の中でのボール投げは禁止としました。

普通は投げないデスよねw。

 

もう一枚紹介したいお皿があります。

 

 

分かる人いらっしゃいますかね?今から30年前位のお皿。ミスドの景品のお皿になります。分かる方は恐らくミスド好きの同世代かと思われます🍩😋。

 

 

 

自分が学生だった頃、カードのポイントを集めてもらえるお皿を色違いで2枚持っていました。

 

今でも現役活躍中です。取ってが付いているので非常に使いやすいんですよ!。

 

ただ、対になる赤色のお皿の方は数年前落として割れてしまいました😥。

 

これはこれで凄く思い出深いお皿なので、お皿の寿命が来るまで大切に使ってあげたいと思っています。

 

他にも少しコレクションしているお皿も先々家に誰もいなくなり、お家時間で料理でも作った時に、また紹介して行きたいと思います。

 

春の益子の陶器市2023は4月29日から。

 

制限の無い状態でイベントが出来るのは何年ぶりでしょう。初日から行けるように、お仕事の調整頑張らないと‥‥‥。

 

もし行けた時にはまたお出かけ記事でも書ければなと思ってます!。

 

以外に掘り出し物があったり、好みの器に出会えるかもしれませんよ!。訪れた事の無い方や、陶器に少しでも関心がある方は是非足を運ばれてみては?。田舎ですけどねw。

 

ただ、陶器市期間はメチャクチャ混みますので朝の7:00前には到着する位のスケジュールが良いかと思います。

 

最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。