今日は日常生活を送る上では役に立ちませんが、まぁ雑学程度になれば良いな位の感覚で箸休め的に読み流して見て下さい!。
中学校に進学し、オリエンテーション的な物も一段落し、新しい授業が本格的に始動して来ました。
息子と理科の勉強をしていた半年前のお話。
自分のパパ塾での授業の一コマ。理科の問題。
1/2の確率の問題なのに、必ず1/2以上の確率で間違える問題がありました。
どちらか1つの答えを書けば1/2で正解出来る問題を1/2以上の確率で間違える問題。これはちょっとほっておけない問題でした。
その1/2以上の確率で間違える問題とはリトマス紙の問題でした。
我が息子君、何故かしらこのリトマス紙の色の変化を覚えるのが苦手‥‥‥。
大人ながらには、ただ青から赤の場合と、赤から青の場合の2つの変化を覚えれば良いのだから簡単な物だと思うのだが‥‥。
案の定解いた問題を見て見ると真逆の回答‥‥😓。
う~ん‥‥‥。
まぁ1/2の確率の問題をキチンと逆を答えるのだからある意味その逆を覚えれば良いのだが、そうは行かないでしょう。
何とか正解を分かり易く教えられないだろうか??
そこで自分が中学校の頃に理科の先生から教わった方法を息子君に伝授してあげる事としました。
青から赤に変わり、赤から青に変わる物で覚えやすい物。
言葉よりもイメージで!。
酸、アルカリ‥‥‥。
自分が中学生の時に教えて貰った方法はこれです↓。
30年以上たった今でも、完璧に頭の中に入ったままになっています。
最近の子供達は梅干しなど食べないので馴染みは少ないかも知れませんが、まぁ理解は出来るでしょう。
じゃあまず、青色のリトマス紙が赤色に変化する。
この時は酸性かアルカリ性かと言えば
酸性になります。
息子君これが中々定着しない。
ので青い梅。
見た感じはあまりスッパそうでは無いですよね??。
この青梅を干すとどうなるでしょう??。
じゃん!
梅干しに成りますよね?。
見た感じどうでしょう?。結構な確率でスッパい感じをイメージすると思います。
レモンと梅干しは酸っぱいの代名詞と言っても過言では無いでしょう。
酸っぱい、すっぱい、スッパイ‥‥‥‥。 = 酸性としましょう。
「梅干し食べてスッパマン」 Byアラレちゃん
つまり、
リトマス紙の青色から赤色に変化すると言う事は
青梅から梅干しに変化すると言う事。
つまり、
青梅(リトマス紙青、アルカリ性)
↓
梅干し(リトマス紙赤色、酸性に変化)
梅干しはスッパい=酸性
赤いリトマス紙は酸性の場合変化しないのでそのまま。
てな具合に結びつけて昔教わった事を伝授してあげました。
息子君これには大満足😄。
きっとこの先中学校でもリトマス紙の問題でつまずく事は無いでしょう!!。
中学生だと他にも試薬がいっぱい出て来てしまいますがね(笑)。
しかししかし、このお話はめでたくここでは終わらないのです。
梅干しも、レモンも食材にリトマス紙を付けると青色から赤色に変化します。
紛れもなくクエン酸という ”酸”なのでそうなります。
酸性なのです。
しかし、本当に面白い事にしかしなのです。
この梅干しやレモン。食品の分類で行くとアルカリ性食品になるのです。
「ここまで来てこんな展開あるのかよ!!」
正に最後に来ての大どんでん返し!。ユージュアルサスペクツみたいですよね!。
まぁこれは詳しく ”クエン酸”という物の性質を少し追求して行ったり、PHの測定方法の特性などを少しかじらないとイケないので、まぁリトマス紙の色の変化の覚え方ではこれでいいかなぁ~って思いました。自分も学生の頃は面食らいましたもん。
まぁ梅干しやレモンは酸っぱいけどアルカリ性食品なんだ的な逆の覚え方も後からすれば良いのですしね。さらに印象に残るだろうし。
この余計な部分を教えてしまうと、こんがらがっちゃうと思ったので、この事実はキチンと色の変化を定着させてからでも良いかなぁって思いました。
リトマス紙の色の変化の理解についてはこの梅干しの
青梅(青色)~梅干し(赤色)
青のリトマス紙~赤色に変化
赤のリトマス紙 変化無し!! (最初から梅干し)
=酸性
で暫くは良いとしましょう!!。
これから中学校の授業が本格的に始まります。
小学校の頃と比べると格段にどの教科も難しくなって来るでしょう。その中で、何か少しでもアドバイス出来たり、理解の助けになるような事は、これからも出来るだけ協力して行ってあげようかなぁって思っています。
まぁ協力出来る教科や内容は限られて来てしまうのですけどね。教えるのでは無く、理解の手助けをする感覚で!。
最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまた🖐🖐🖐。