皆さんはマインドマップというものはご存じですか?
メモリーツリー、とか似た感じのモノなんですが(ドラゴン桜でメモリーツリーなんかはやってたかもしれませんね。)
マインドマップとは外国の頭のいい人が、(詳しくは書きませんが)発明した、脳の中のイメージを吐き出し、整理していくツール。
”脳の中のイメージの棚”みたいなものです。
自分は結構このマインドマップが好きで活用しています。
ただやはりいい面と、悪い面があると思います。まず基本のマインドマップはこんな感じのモノですね。
中心に”議題”となるものを書きます。その周りにポイントとなる単語を書いてゆきます。色んな決まりごとがあるのですが、
- 単語でできるだけかく、文は短く
- 色やイラストを使う
- ブランチ(線)の上に単語を書く
- ブランチは直線にしない
- ブランチの角度は45°以上にしない
- ブランチは基本 「when.where.who.what.how」を意識してつなげてゆく
- 議題を中心に放射状に外に広げてゆく
まあ簡単にはこんな感じです。
でぇマインドマップの長所なのですが
- 自分の思っていることをアウトプットするのに最適
- 自由に書けるのでオリジナリティのあるマップが出来る
- 自分が物事を思い返すときなどにイメージを膨らませて思い出したりできる。
まだまだたくさんあるのですがここで少し気づくのがあくまでこれは自分中心の時に最大限に力を発揮するモノだと個人的には思っています。
私が作ったマインドマップを、奥さんや、子供たちに見せるとやはり「ぐちゃぐやしていてなんかヤダ」
えー💦
こちとら文章が苦手であの手この手で理解しようとしてるのに😒。
私もガチのマインドマッパーの方が(そんなんいるのかな?)書いたマインドマップはさすがにぐちゃぐちゃしていて一目見てもわかりづらい気がします。
書いた本人なら進むべきブランチの意味も解るだろうし、やはり他人に伝えるのは少し難しい、箇条書きの方が理解しやすいかもしれない。
マインドマップの私の思うウィークポイントは
- 他人には伝えずらい、理解してもらいにくい
- 一つの出来事に対して広げてゆくので時間の経過的な流れの表現が非常に難しい。
- 一つ一つがオリジナルなので決まった型が無い。
こんな感じだろうか。この2番目の時間の経過が苦手が一番問題💦
これが歴史に応用するのが非常に使いずらい。物事や、人物、一つの戦など話の中心があって広がってゆくならば活用しやすいのだが、流れをどう表現するか?昔お姉ちゃんの時みたいに時計回りにやってくか?それで失敗。
今回のプロトタイプ-1型でもやはりうまく表現出来ない🤔
最終的にイメージするのは時代ごとでイベントの年表を作り、その時代一つ一つをテンプレート化して、一つの決まった型を作り、それをレイヤー管理して頭に収めて行く。
そんなイメージで作りたいと思ってる。決まっった型を作ったり、マインドマップの基本を無視するような形になるのであくまで正式なマインドマップとは異なるものである。マインドマップ風的な物を作り、型枠に”ガチッ”と入れ込みインプットする。マインドマップ概念は「自由に」だが、こちらは「不自由に」決まった形を前もって作ってしまう。
そんな少し”カッチッ”っとしたテンプレートを作ってみたいと思う。
マインドマップは商標登録されているので、出来るだけマインドマップという言葉は使わずに、あくまで、”マインドマップ風”的な物「日本史の歴史年表の地図」と名して、作って行きたい。
そしてアウトプットする際にレイヤーと、テンプレートを思い出し、さらにイラストやブランチの色、おおよその場所、近くのキーワード、色んな事をアウトプットのきっかけに出来るような歴史の年表の地図みたいなものが出来たらいいなと思っている。
ただ一つ声を大にして言いたいのは普通に文章を読んで理解できる人にとっては自分のしていることは完全なる無駄な事のように思えてならないですねw。
まぁでぇそれを作って、来年息子が中学生になるから、まとめた資料をあげてみようかなと思ってもいます。(こんなのいらねーよ。って言われそうだがW)