okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

今の世の中を象徴するような自分に取っては少し悲しいニュース‥‥。でも‥‥。

 12月も半ばだというのに、汗ばむような陽気もあり、

 

『 本当にこのまま地球が暖かくなってしまったら冬が無くなってしまうのでは無いかな?? 』

 

 と思えるくらい、例年に無い様な暖かな12月になっていますよね。異常も60%を超えて常態化してくると、今度はそちらが魔女側となり、民主主義的思考によると ”” 当たり前 ”” となるのでしょうから、これからは暖かい冬が当たり前になって行きそうですよね。

 

 今日は巷で起きた少し悲しい時事ネタのお話をしたいと思います。

 

 自分あまりのめり込んだ趣味と言う物はそれほど無かったのですが、学生時代、恐らく人生の中で一番のめり込んだで有ろう趣味がありました。

 

『 スキー 』 です。

 

スキーのイラスト「男の子」

 

 

 スキーを始めたきっかけは不純でしたが、就職し、結婚し、子供が出来るまでは回数は減ってはしまったものの、年に数回程度はスキー場にも足を運んでいました。

 

 

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 高校の頃などは、朝早く重いスキー板と大きなバッグを抱え、電車に乗り、バスを使い、友達とハンターマウンテンまでスキーに行く。そんな元気一杯にスキーを楽しんでいました。今考えると、そんな事をさせて貰えていた親の力に、驚かされてしまいますよね。とてもではありませんが、同じ様な事を、自分の子供にはさせてあげることは出来ないでしょう‥‥‥。まぁ当時はバブルの時代。世の中全体の景気が今よりも良かったのかも知れないですよね‥。

 

≪公式≫ 日帰りスキー・スノボが楽しめる都心から近い首都圏最大級のスノーリゾート ハンターマウンテン塩原 (hunter.co.jp)

www.hunter.co.jp

 

 最近の下野新聞の一面でこんな記事がありました。

 

   引用:下野新聞

 

 那須にあるスキー場 ”” マウントジーンズ那須 ”” が今季営業限りで閉場すると言うニュース記事でした‥‥。

 

マウントジーンズ那須【Mt.JEANS】 (mtjeans.com)

www.mtjeans.com

 

 自分がスキーを最も楽しんでいたいた時代は、それはそれは今の常態が想像出来ない位に ”” 凄い ”” 時代だったと思います。兎に角今の若い人たちには解らない位のレベルだと思うので、実際に経験をした世代で無いと想像をする事自体が難しいでしょう。

 

 毎月スキー雑誌を読み(BRAVOSKIやBOBSKI?だったかな?)、友達と最新の板やブーツやビンディングの話で盛り上がり、オフシーズンには神田でスキー用品の品定め‥‥。

 

秋葉原から神田、御茶ノ水にかけて、通りの全てがスキー関連のショップやテナントがひしめき、それはそれは現在とは全く違った町並みがそこにはあった時代でした。 最近は足を全く運ばなくなってしまいましたが、きっと大きく町並みやお店の数も変化してしまったでしょうね‥‥。

 

 世の中全体がスキーをしているのでは無いかな??位でのスキー熱。行き交う車はスキーキャリアを搭載し、スキー場に行くためかどうかは知りませんが、4駆であるパジェロやレガシーは馬鹿売れ。スキー場も激混みと言う表現だけでは足りない位の混雑ぶりでした。

 

 自分の知り合いのエピソードになるのですが、ハンターマウンテンからの帰り道。駐車場から一般道に出るまで5時間掛かった時があったと言うエピソードを聞かされた事がありました😲。

 

 このハンターマウンテンがある付近には、当時最大で4ヵ所のスキー場が存在していました。

 

 ここには紅葉でも結構有名な ””日塩道路”” なる有料道路があったのですが、この有料道路が1月半ばの連休に大渋滞を引き起こし、大渋滞を引き起こした車が燃料切れを併発し、さらなる大大渋滞を引き起こし、24時間以上も車が立ち往生してしまったと言う、バブル時代を象徴するようなニュースがあったのを良く覚えています。

 

 栃木県内のスキー場は、標高が高く、寒暖差が大きいためアイスバーンになりやすく、 ”雪質” という観点からはそれを嫌うユーザーも多かれ少なかれ存在していたとは思うのですが、首都圏からの ””アクセスの良さ”” と言う観点からは、北信越地方に比べると大分良く、当時は人気があったのだと思います。那須のスキー場もしかりだと思います。

 

 自分も出来た当初は何度かは足を運んだ事のあるスキー場 ””マウントジーンズスキー場” 。

 

 昨今、スキー、スノボ人口は減少の一途をたどり、最盛期の30%にまで落ち込んでしまったと言う様なデータも目にしました。そりゃ当然色々な意味で、持続する事が出来ないような事態になるはずですよね‥‥。

 

 世の中だけでなく一番情勢が解っている我が家の状態でさえも‥‥‥

 

 ここ最近スキーに行ったか?? ⇒ 

 

 ここ最近スキーに関連するグッズやウェアーを購入したか?? ⇒ 否

 

 ここ最近スキー場周辺エリアで宿泊などしたか?? ⇒ 

 

 ここ最近ウインタースポーツ関連で1円以上のお金を使ったか?? ⇒  

 

 

 

            ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥💦😰。

 

 どうやら我が家にもこのスキー場閉場の一因があるのでは無いかと思われる位に、この方面にはお金を落としてはいない状態でした。

 

 まぁ複合的な理由も存在するので致し方無いのかもしれませんが、少し残念な気がしてなりません。

 

 まぁこの時期にこんな気温であったり、それに伴う””雪を降らせる苦労”だったり、経費の高騰だったり、人口減少であったり、世の中の不景気であったり、理由は一つでは無いでしょうから‥‥。

 

 自分も加齢と共に、もちろん経済的な事もあるのですが、何より ””仕事と怪我”” の事を考えてしまうようになり、スキーから足が遠のいてしまっている原因の一つでもあります。

 

 もし転んだり、怪我をしたりさせたり、最悪骨折などして会社を休もうもんなら、直ぐ後任にポストを奪われ、働く場所すら失ってしまうかもしれない‥‥。

 

 などと言う若い頃には考えもしなかった恐怖心が脳裏に浮かび、出来るだけリスクの少ない生活を心がけようなどと言う ””守りの感情”” も多く存在するようになり、加齢に伴う学びなのか何なのかは分かりませんが、

『 スキーには行きたいけど、行かない方が良いかなぁ~ 』

 的な状態になってしまっています💦。

 

 まぁ子育て真っ最中。子供達にもまだまだお金がかかりますので、出来るだけのリスク管理はして行かないといけないのでしょうね‥‥。

 

 一人でプラっとお寺巡りや神社巡り。美術館の訪問や孤独にグルメなど‥‥。今はそちらの方が楽しいですからね‥‥。

 

 ”” 時代 ”” と言う一言で片づけてしまうのはちと乱暴かもしれませんが、思い返せばもしかするとあの時が ””異常”” であったのかもしれないですよね‥‥。

 

 マウントジーンズスキー場が閉場してしまうと、県内のスキー場は小さなスキー場を含んで3カ所に‥‥。

 

 少し寂しくはありますが、時代なんですかね~。

 

     時代なんでしょうね~。

 

 

 こんなニュースはスキー場に限られた事では無く、色々な方面で、これからさらに増えて来るのでしょうね‥‥。

 

 確実に縮小の一途を辿る日本の現状‥‥。

 

 少し寂しくなってしまいますよね‥‥。

 

 でも、自分一人の小さな力では、何の解決も出来ないですよね‥‥。どうしたらいいのでしょうね‥‥。

 

最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。