今日は趣味のお話。
皆さんは趣味をお持ちでしょうか？自分は現在はこれと言うウキウキするような、熱中できるような趣味と言う趣味はありません😓。
ブログを書いている人は趣味を題材にしたりされている方が多くいる気がします。その方が、題材も豊富だし、継続って言う意味でも利に叶ってるんでしょうね。
まぁ自分の場合、趣味が例えあっても本当のところは子育てにお金がかかってしまう世代。我慢してるのかなぁって感じでしょうかｗ。
でも、過去には凄く熱くなれる、大好きな趣味がありました。
丁度、雪質最高の時期を迎え、季節柄丁度良いと思い自己紹介がてら話してみます。
自分が中高生の時、時はバブル期世代まっただ中。
そんな中で夢中になったのは、冬のスポーツであるスキーでした。
この時代のスキー熱狂度は相当な物がありましたねぇ。ハンパな物ではありませんでした！。それはまた次回で触れましょう！！。 って言う事は次回もある可能性、かなり高いですよねｗ。
海無し県の為、アクセス的には他の県に住まれている人よりは、恵まれていたのかも知れませんね。
初めてスキーに行ったのは中１の冬。
ボーゲンも止まり方も解らぬまま、いきなり高速クワッドリフトに乗せられ山の中腹、中級者コースへと連れて来られた自分。自分の父親がこんな事をしたのですが、本当にここからが悲惨でした。
生まれて初めてスキーブーツを履き、全くと言って良いほど自由のきかないガチガチの足首、重く、長い板を履き、止まり方も、転び方も、ボーゲンも出来ない超、超、超、初心者を、いきなり山の中腹に連れて行くと言う、父親とはとうてい思えないような暴挙、正気の沙汰とは思えない行動。（我が父、今の自分と同じくらいの歳だったんでしょうね）
カップルで訪れ（言い方昭和ですが）彼氏が、彼女にやってたら、帰りは間違いなく別々に帰るくらいアウトな行動でした。
弟は、少し前からスキーを初めていたので、取り残された自分が、上のクラスのレベルに合わせられたって感じですかね‥‥。
超初心者にとっては、鬼のような坂道を（上達してから来たときはなんちゃ無い坂道でしたｗ）、暴走し、大コケし、半べそをかき、凸凹したコブを背中で滑りながら、手袋の中に雪は入るわ、背中に雪は入るわ、耳は冷たいわ、スキー板だけ滑って行っちゃうわ、外れた板にブツーの下に雪がくっついて、なかなか履けないわ、足は変な方向に曲がるわ、コース横の網に突っ込み引っかかり、知らないオネーサンから👧『大丈夫ですかぁ？？😲』って聞かれたり、本当にスキーの地獄を味わいました。そして、
「なんでゲレンデにこんな凸凹にコブを作るんだよ？？誰がこんなコブを作ってるんだよ！？？危ないだろうが！」
「平らにしないか！平らに！！
あのブルドーザー見たいのがあるだろうが！！」
コブが勝手に出来てくるなんて知るはずもありません。誰かがスコップで凸凹を作ってるんだと思ってました。当時はｗ。
こんな感じにコブにブチ切れながら死にものぐるいで、ロッジに降りて来たという、それはそれは悲惨なスキーデビューを果たしました。
もっと悲惨だったのは、次の日の朝の事です。布団から起き上がれ無かったのです😱。無謀なコケ方や、体勢を繰り返して来た昨日のせいで、全身筋肉痛＆むち打ちの為、体を起こすことすら出来ませんでした。そしてこの時誓ったのです。
「もう二度とスキーは行かない！！やらない！😰」
これから先、途中に色々な事がありまして、まぁ母親の説得が一番大きかったのですが、👩「今からの若い子で、 スキーくらい出来ないとモテないよ😔😔」って言う面白い理由もあり、（やっぱりもてたいからやりましたが、結果スキーが出来たからってモテた事はありませんでしたｗ）二度と行かないって誓ったスキーですが、何とか続ける事にしました。
こんなスキーとの最初の最悪な出会いでありましたが、高校生になる頃にはスキーに行ける日が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方無いくらいスキーの魅力に取り付かれていましたねぇ。どんだけ変わったんだよって話ですよねぇー。
男女の出会いでもそうですよね。ピークから始まる出会いよりも、最初最悪な印象の出会いの方が、案外そのあとは良い方向に転がったりしますもんね。奥さんとのなれそめもそんな感じだった気が‥‥‥。
それは遥か遠い昔なので、忘れてるみたいですね。自分の脳はｗ。
本当に初めの頃、回を重ねるごとに目に見えて上手くなる自分が解る時が一番楽しいですよね。何の習い事でもそうでしょうが、その先の煮詰まる頃、中級者～上級者あたりまでは凄くワクワクしますよね。上達を自分で認識出来る時期。自分の場合勉強とかも、そうであれば良かったのですけどね。
高校生の頃も、朝早く友達とスキー板を抱えて電車に乗り、バスに乗り換え、スキー場に向かい帰って来る。
冬休みなんかも3泊くらい、一人で福島のスキー場にスキー板を抱えて電車とバスで行き、民宿に一人で泊まり、朝イチリフトから最終リフトまでスキーを楽しむ。体力的にも今は持たないでしょうね😅。
当時リフト代、送迎、2食付きで一泊7000円位だったと思います。結構リーズナブルでしょ？まぁ当時は親の援助があっての遊び。
本当に今更ながら親に感謝ですね。大学時代も冬場に地元に帰って来たら、親の車を借りて一人でフラッと裏磐梯のスキー場に、夏に貯めたバイト代を資本に、一人で民宿やペンションに泊まり、スキーを楽しんでいました。
まぁ以前ちょっとお話しした雪道のドライブが好きだったり、冬の山が好きな理由は、この辺から来てるんですよね。
okite910nete1820.hatenablog.com
当時夢中になっていたのがスキーの中でもフリースタイルって言う滑りです。この頃出来た種目で、この時代が先駆け的な年代になると思います。
何と、最初に文句を言っていたコブ斜面を滑るスキー。この頃になると「なんでコブを平らにしちゃうんだよ！！お願いだからゲレンデを均さないでくれぃ！！」って言ってた位ですｗ。人間って本当にわがままですよねｗ。同じ人物の言葉とは思えないですよね。
自分が魅了されたのはその中でも特にモーグルって言う滑り方ですね。里谷多英さんや上村愛子さんなんかで有名ですよね。
当時モーグル界のトップに君臨した大大大好きだったスキーヤー😍。
ジャン・リュック・ブラッサールさん
知ってますかね？スキーを全く興味無い人は知らないと思いますが、実際。知らない人にとっては有名なサーファーさんなど自分一人も知らないんで、それと同じ事ですよねｗ。
彼の深くて柔らかい膝、上半身が全くブレナイ滑り。
バネみたいな滑りですよね。
大好きでした😆。
ここから若かりし頃の自分は、少し大き目な夢を持つこととなります。
長くなりましたので、続きはエピソード2にて！！。
最後まで読んで頂いた方、感謝します！。ではまたです🖐🖐🖐。
