okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

トリセツの感想。

 

皆さんは自分の現在住んでいる県や、出身県は好きですか??

 

自分は大っ嫌いでした。

 

でも、今更ですが、少し見直しました😏。

 

 

今回読んだ物はトリセツ(取り扱い説明書)

 

 

以前の日光のへの旅を機に、あまりにも自分のもう何十年も住み続けている場所に対しても、知識が無いことに少しビックリしてしまい、少し改善してみようかと。

そもそも、他人に対しても無関心。ファッションにも無関心。何事にも関心薄い自分が、県の事に関心あるはずもありません‥‥。

 

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ので!、

 

こんなトリセツを買って読んでみました。

 

ドドン! 

    

  栃木のトリセツ

 

TSUTAYAで買って来ました!

 

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我が栃木県、最近新しく誕生した南東北と言う風にカテゴライズされ、もはや”関東では無いでしょ”??位の扱いを受けている、東京の120km位北に位置する県になります。

 

一度くらいは聞いた事有りますかね?

 

県外に出て一番言われるのが、

 

👩👨🧑👧👵👴「えぇーーーぇ。日光って栃木にあったんですかぁ❗」

 

とか😅

 

👩👨🧑👧👵👴那須って栃木なんですねぇー‼⁉❗」

 

とか😥。

 

この下りはだいぶ慣れましたw。

 

もう、この2カ所だけが二人歩きをしてしまい、おまけに県庁所在地も宇都宮市とまたまた覚えずらく、知名度的にはかなり低い県であると言う事は若い頃からヒシヒシと感じていました。いっそのこともう、日光県とか、那須県にした方が栃木の未来の為には良いのかもしれませんね‥‥‥。

 

また、県の北部に行くとU字工事の様な独特の訛りと、イントネーション。県南の方はそうでもないんですけどねぇ。ザ・タッチとかはそうでも無いでしょぅ??。最近はU字工事とか出て来て少しは全国的に耳にされてる分、聞こえは易くなったかもしれませんが、自分の小さい頃は、一括りに栃木はあの訛りだと思われる事がもう、嫌で、嫌で😥。

 

数年前に見事、県の魅力度ランキングで最下位を獲得した時なんかは、県知事がランキング発表業者に直々に乗り込み、抗議をしたとかしないとか‥‥‥。

威張っている人のイラスト  「一生懸命PRしてるのにビリはオカシイだろうがぁ???」

 

『そういう感覚がビリなんですよ、知事さん⤵。』

 

 

栃木県知事 

「うしっ! いやー😁、天橋立風に見て貰えば日本一ですねぇーーー😆」

 

位の自虐満載の冴えた返しを期待していた県民の一人としては、

 

 

『ええっ(゚Д゚)まさか‥‥‥、ガチで抗議とかしちゃうなんて‥‥一番ダサくない???(相手にしない方が得策なんではないですかねこういう場合)』

 

TOPがこんなポンコツでして、(福田さん、親類の方ごめんなさい、ちょっと強めに言っちゃいました、これも1つの意見として汲み上げてさらに精進して下さい!)

 

そんなこんなも色々あって、あまり自分の住む県は小さい頃から好きでは有りませんでした。地元愛も少なく、集団的なまとまりもあまり無く、個人が向いた方を見て、暮らしているような県民性って言えば良いんですかねー。

 

昔から本当に皆で同じ方向を向いて頑張ろーみたいな感はあまり感じないんですよねぇー。

 

さらに県の魅力度ランキングではこんな感じでは無いですかぁ??。

 

まぁ北関東の3県はいつもこんな感じで魅力度ランキングでは、下位を争っている状況です。下位争いの良きライバルみたいな仲みたいで、もはや万年下位争いの常連県友みたいな感じだと思います😅。(他の二県の方スイマセン💦なんかとばっちり行っちゃいましたが、もはや北関東は運命共同体と諦めて貰うしか無さそうです!)

 

でも、茨城や、群馬も良く遊びに行きますが、凄く良いところデスよ!。何で下位を独占してしまうのか本当に分かりませんよねぇー。

 

     何でこんな結果になるんでしょう?

 

騙されたと思って一回行って見て下さいよ!。そんな感じしないから!。

 

まぁされど、自分は現在も住まさせて貰っている県で有ることには間違いはないのですけどね。

 

転勤は無い我が社。ここに来ての転職も考えて無い。故に骨を埋める事になるであろうこの県を今更ながら理解して見ようと思ったので、これは良い機会と、栃木のトリセツを読んでみました。

 

久々のマンガ以外の文字多めの本。

 

頑張って読み上げました😄。

 

読んでの感想は、本当にビックリするくらい、本当に何も知らなかったんだなぁって事が思いっきり認識出来たし、ここに来て、ビックリするくらい、自分の県の歴史を知り、成り立ちを知ることが出来ました。栃木には歴史は無いって思っていたので😅。

(本当に酷い話ですよね。)  

 

まぁこの位の厚さの本なので、あくまでザックリ的な内容だとは思います。でも、そのザックリの内容すらも全くと言ってイイほど無知でした😅😅。

 

地形や気候の特徴から始まり、交通、歴史での古代史、中世史、近世史、近代史、最後に産業や文化。

 

こんな感じでザックリとですが、書いてあり、読む物のほとんどが目から鱗の様な物ばかりでした。

 

特に前文でも触れた県民性の部分では、キチンとした理由が有るみたいで、変に納得してしまいました。こんな所にも、歴史の片鱗が見られるんですね。

 

近世史

県に対する愛着が希薄な県民性の原点?

下野は大藩の無い非領国地域だった。

近世には大藩が無く、国は中小藩や旗本支配地などにより細分化されていた。

それには、欧州への出入り口と言う地理的位置と、日光東照宮の存在が関係している。

 

引用:栃木のトリセツ

 

有名な大きな藩と違い、偉いお殿様の下で統治されていなかった栃木県。領地の大部分を都合の良いように分断され、論功賞地として与えられたり、取り上げられたり。頭がコロコロ次から次に変わってしまう江戸時代以降の歴史。

 

そんな中で培われた、出来るだけ目立たないような、出来るだけ自己主張しないような県民性が培われて行ったのでしょうね。有名な藩の自己主張の塊みたいなのとは大違い。目立たない事で、上からの何かから、身を守るような、自己防衛反応見たいな物が、自然と培われて行ったのでしょうね。

 

ただ、室町時代位までは逆に都から遠く離れた場所の割には歴史が有ったり、明治維新の辺りの歴史も有ったり。(足利さん何かは天下を取ってるんデスもんね)

 

結構見直しました。自分の県を😤。

 

客観的に見る事により、自分の県の魅力や歴史を再確認して見る。

 

この歳になり、初めて向き合った自分の県の歴史。

 

皆さんも自分の県の学び直しもして見るのも、歳を取ったら面白いと思いますよ!。

(若いうちはつまんないですよ?多分。自分もつまんなかったし。まぁ各々のベクトルの方向が合った時で良いと思います!。)

 

今度はトリセツに出て来た歴史有る場所なんかを巡って見たいと言う、願望が芽生えて来ました。

 

PR下手な県の、PR下手な県民による、PR下手なブログのPRを (リンカーン風に読んで下さい)

 

少し意識もして見よう!!この際!。

 

ポテンシャルは案外あるのかもしれません!!。

 

歴史を学び直した事によって出来た、イイ繋がりです😄!。

 

最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。