okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

 戦後~現代の世界の動き【30/30】

今日は当ブログの本題、作成中の年表地図の30ページ目

 

”戦後~現代の世界の動き

 

になります。

歴史年表地図もいよいよ最後のページ!。作成を初めて約1年と8ヶ月位‥‥。よくまぁこんな何の意味になるのか分からない様な物をここまで続けたと我ながら感心しますよ。途中何度も投げだそうとはしましたが、何とか完成までこぎ着けました😄。息子君に渡すのが最終目的ですが、恐らく””要らない😑”” って言われるでしょうね‥‥。まぁ義理で貰ってくれても使わないでしょうね(笑)。

 

さて、最後も勿論、あくまで歴史初心者的な目線で見ていきますのでご了承ください😅。

内容途中に誤字や間違いなども,きっと見落としや勘違いなどもあるかもしれませんが、あくまで自家用として作成しているので、その辺はご勘弁。

 前回のパートでは、 ”戦後~現代の日本の動き” でした。第二次世界大戦、太平洋戦争後の日本。アメリカの影響を大きく受け、日本が復興して行くパートでした。

 

 その日本が急激な復興をした背景には、”” 冷戦 ”” と言う物が、切っても切り離せない物になるでしょう。

 

 この今回の ””戦後~現代の世界の動き”” は、大きくは冷戦時代の影響を受けた国々の歴史が多く登場します。

 

 それらの問題は未解決の物も多く存在し、現代まで大きな影響を引きずっている物も多く存在しています。この辺りは歴史と言うよりは、現代政経に関連しているパートだと思いますので、比較的理解はしていたので、時系列の整理をしたことにより ””流れ”” 的な理解が深まったと感じました。

 

 言い換えれば、この時代を見返して見るだけで、現代の政治の情勢や、国同士の軋轢、国際問題、環境問題、利害関係。様々な繋がりが薄らとでも理解で来る部分かもしれません。

 

 前回の ”戦後~現代の日本の動き” に強くリンクする事になります。日本はこの時期 ””冷戦”” により、戦争特需の恩恵を受け、高度成長を遂げました。

 

 つまり、第一次世界大戦中と同様戦争特需が有ると言う事は、日本以外の場所で戦争が起っていたと言う事になります。

 

 これまでの時代の様に大国同士が一度戦争を起こせば ””核戦争”” を誘発するような状況に世界がなってしまいました。そこで大国は表向きに戦争を起こすのでは無く、その国内に存在する ””資本主義的思考陣営”” と ””社会主義的思考陣営”” を援助し、その国内での思想の違いによる内戦を援助すると言う行動に出ました。自分たちと同じ思想を持つ ””同士”” を増やす為に。

 

 その二つの大きな勢力がぶつかり合う事となった ”” 冷戦 ”” 。戦後の時代の歴史の大きな部分を作り上げ、そしてその中で起きてきた問題の数々は今も尚解決されていない物が数多く存在しています。

 

 

 中田あっ君のYouTube大学世界史最終回。

 

 本当にこの動画には日本史・世界史と大きく助けられて来ました。分かりやすく、面白く。歴史が嫌いだった自分がこうして歴史と向き合える原動力になった彼には、感謝しかありません。

 

 中々癖強の彼なので、結構好き嫌いが分かれる存在だとは思いますが、自分は嫌いではありません。奥さんは苦手ですけどね‥‥。女性受けが悪いのかな‥?。

 

 


www.youtube.com

 

 動画の中で紹介されていたムンディー先生が書いた 

 

 『 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 』

 

 凄く興味があるので、たまには漫画では無い物も買って見ようかと思っています。恐らくTSUTAYAで見たことがあったような‥‥。

 

 

 この時代のザックリとした流れと、一番の重要な事は何か?

 

 この時代、ザックリな流れで行くと

 

 一番重要な流れは ”” 冷戦 ”” の始まりから、冷戦の終わり。

 

 今までの様な宣戦布告をした様な戦争とは違い、冷戦の始まりは ””ヌルッ””  っと入って行く様な感じになります。

 

 アメリカとソ連のマルタ会談での正式な冷戦終結が結ばれますが、始まりはここからだ!と言う部分が無いと思います。(もしあったのなら勉強不足ですいません‥‥。)

 

 何度も言ってしまいますが、この 『 民主主義的思想陣営 』 と 『 社会主義的思想陣営 』 相反する思想が、ぶつかり合い、多くの混乱や不幸を、この時代も作り上げて行く事になります。

 

 さて、こちらが戦後~現代の世界の動きの標準年表になります 

 

 

 政治的思想と言う形 ””イデオロギー”” で互いに勢力拡大を模索する両陣営。その中で、小国の内戦に積極的に介入し、両陣営がそれぞれの同胞をバックアップし、内戦の混乱と長期化を招く事になりました。

 

 地球上に人間が存在する以上、悲しい事ですが、争いは無くならないのかも知れないですよね‥‥‥。

 

こちらが歴史年表地図になります。

 

 

 

 

1.資本主義的陣営と社会主義的陣営の対立 ”” 冷戦 ””

 

 資本主義的思考(アメリカ陣営)=NATO

 社会主義的思想(ソ連陣営)=ワルシャワ条約機構

 

 2つの大きな勢力で世界は真っ2つに割れて行きました。その2つの勢力の争いは 

”” 冷戦 ”” となって行きました。

 

  • 朝鮮戦争
  • ベトナム戦争
  • アフガン戦争
  • タイの共産主義勢力の鎮圧
  • グレナダ侵攻
  • リビアの襲撃

 

 多くの人が聞いた事があるこの戦争も、起因は冷戦であり、小国の後ろに大国が隠れ、互いの覇権を争い、この時代にも罪の無い多くの人たちの命が失われる事になりました。

 

 学生の頃、 『 何故ドイツという同じ国が壁により分断され、西と東でまるで違う生活をしていたのか? 』 

 

 などと言う事も詳しい理由は知らずに過ごしていました。ベルリンの壁の撤去のニュースも凄く印象に残ってはいましたが、キチンとした理由を学んだのはつい最近の事になってしまいました‥‥。

 

 ””JFケネディーの暗殺””

 ””オイルショック””

 ””チェルノブイリ原発事故””

 ””ベルリンの壁の撤去””

 

 この時代に起った大きな出来事。”” 点 ”” でしか無かった自分の中の記憶が、薄らとでも ”” 一本の線 ”” になり、少しだけ理解を深める事が出来たのも、自分の中の小さな成長でもあったのかも知れません。

 

2.冷戦後の民主主義国と社会主義国

 

 多くの分断を作り出した冷戦も、社会主義国 ”” ソ連 ”” の崩壊と共に幕を下ろすことになりました。

 

 マルタ会談で正式に冷戦の終結が宣言されたのが 1989年の事‥‥。本当につい最近の事なのです。

 

 冷戦が終結し、これで世界は平和になり、 『 メデタシ、メデタシ 』 となったでしょうか??。

 

 この後世界はいびつな形で歩む事になります。

 

 社会主義国は崩壊したものの、国は残ったままの大国達。一方勝利を収めた側の資本主義的思想陣営。両陣営は互いに ””タガ”” が外れたように、不安定極まりない動きをして行く事になります。

 

 社会主義的思想が残った国のシステムの中に、資本主義的思考がみるみる入り込んで来る。国営を謳いながらも資産を増やすことも出来る。そんな不安定な、ルールや制度が曖昧な状態で国が動き出し、一方で資本主義的陣営は、さらなる成長を求め、餓鬼の様に、利益追求的な、数字をとことん追い求める ””超資本主義的思想”” へと進んで行く事となります。しかもよりスピーディーに‥‥。

 

 現代はその社会主義的思想の中に資本主義的思考が入り込みアンバランスなルールの下に行われて来た政権運営が結果どうなったのか‥‥?。

 

 また、利益追求型の ””超資本主義的思想”” は世界を、世の中の多くの人達を豊かにしたのか‥‥?。

 

 現代は、その答えが少しずつ見えて来た時代では無いかと個人的には思っています。

 

 形の無い虚像 ””カネ”” を崇め奉り、実像の無い数字だけが一人歩きをして行く‥‥。1杯1000円の丼飯が売られている同じ日本の国内で、1杯10000円もするような丼飯が売られているという非常にアンバランスな状態も現実的に起き始めている‥‥。(同じクオリティでは無いと思いますが‥。)

 

 社会主義と民主主義の入り交じったおかしなシステムの中で、爆発的な成長をして来た巨国は、全世界に莫大な虚像を作り出し、超巨大化した大きな泡は、今正に大きな変化を起こしかねない状況になっている‥‥。実際に起きている‥。

 

 経済評論家では無いので、この先どんな動向を示すかは分かりませんが、経済も盛者必衰。それは幾度も繰り返して来た事なのでは無いでしょうか‥‥?。そしてその先起る変化も。(どんな変化をするかしないかも分かりません。)

 

 過去に学ぶ事も人間の良い所でもあるし、過去を忘れると言う事も人間の特性として良い所なのでしょう。歴史は繰り返すと言いますもんね。

 

 この先、極端に数字を求めて行く社会は、これからいったいどんな歴史を作って行くのでしょうね‥‥?。

 

 このほかにも歴史では必ず大きな勢力同士が、互いの覇権を争って来たと言う観点で考えもあるのですが、それはまた別の記事でも触れるとします。

 

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3.最後に

 さて、これで2年近くに及ぶ歴史の年表地図作成が完成した事になります。最後は政治や経済に関する話になってしまいましたが、言い換えれば歴史は

 

 『政治と経済による国の統治のお話』 

 

 的な物だと思います。実生活で政治や経済に触れて来た事で、過去の成り行きや歴史は結局は変わらないと言う事を肌で感じ、人間の愚かさを可笑しく感じ、あんなに学生時代に大嫌いだった歴史の面白さにこの年になって触れる事になった‥‥。

 

 自分は歴史のロマンと言うよりは、人間の1000年経っても、2000年経っても結局は変わらない、変われない姿に面白さを感じました。

 

 小さなコミュニティの中で起こっている些細な小競り合いや派閥争い、後継者争い。つまりは人間の小さな欲。そんな物とほぼ理由は大差ない様な些細な事で ””国家”” という大きな物も動いているように見える。

 

 初心者なので詳しくは分かりませんが、未来には歴史になって行くのであろう ””この現代”” は自分にはそんな風に見えました。

 

 凄く大変な時もありましたが、いざ終わってしまうと ””目標”” と言う物が無くなってしまったようで少し寂しくも感じます‥‥。

 

 何か探しましょうかね?。まぁおいおい考えて行くとしましょうか。

 

 取りあえず自分にお疲れ様でした😌。

 

最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。