今日は ””パスタ”” のお話。下書きのまま眠ってしまっていた記事があったので今回アップしました。早めに上げないと時系列もおかしくなるし、ドレッシングの賞味期限も切れそうになって来てしまいましたので‥。
以前購入した栃木の名物 ””レモン牛乳”” の派生商品。 ””レモン牛乳ドレッシング”” 。 このドレッシングを味見した際に、どうにかパスタに応用できないかな??と言う冒険心が自分を駆り立て、いつの間にかどんな風なパスタが美味しいか考える事が日課となってしまいました。
自分食いしん坊で漫画好きなので、色んなグルメ漫画も好きなのですが、少し異質の漫画 ””クッキングパパ”” も1巻から読んでいました。今は止めてしまいましたが、167巻まで続くって凄いですよね。自分の中で異質と思われる由縁もまぁ機会があれば後で触れて見ましょう。
去年の夏休みに、那須にお出かけの際に購入してきた ””レモン牛乳ドレッシング”” 。
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味見を終え、ドレッシングの特徴から、どんな料理にこのドレッシングは合うのか結構考えました。当初考えて見た ””豆腐”” への使用‥‥。実際やって見ましたが、これは見事に大失敗😱。全然美味しくありませんでした。
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どうやらこのドレッシングは、素材の持つ味が、結構強めの物の方が美味しく感じられる様な気がしました。イメージ的にいえば、マヨネーズの様な感覚。それでいて、少しサラッとしていて、レモンの風味があって爽やかで‥‥。なので、素材が青臭かったり、しっかりした味があった方がその味を引き立てる様なドレッシングの特性があると思いました。
ガーリックや、チーズが効いていて、 ドレッシング自体が ””” ガツン””” と強めの主張が来るような物では無かったのです‥‥。本当に毒にも薬にもならない栃木県見たいな感じですよね‥‥。まぁ栃木の特産品ですからね‥。
そんなドレッシングを応用して見て ””パスタ”” が作れないか考えてみました。
系統で言えば、クリームソース系のパスタになると思います。色々合いそうな具材を考えて見て、最終的に候補に上がったのは、エリンギ(食感担当)、インゲン(彩り担当)、鶏肉(出汁のうま味担当)になります。
正直、鶏肉とベーコンが最終まで迷ったのですが、レモンクリーム系と、油の質が合いそうだったので、 ””鶏肉🐔”” を最終的に選びました。まぁカルボナーラみたく、生クリームだけだったらベーコンでも良かった気がしたのですが、レモンとの相性は鶏肉の方が良さそうだ!と言う様な、自分の憶測論でしか無いのですけどね。
さてさて、このドレッシングをパスタに使う際には、もう一つクリアしなければいけない課題がありました。このドレッシング以外に ””粘度”” が高いのです。恐らくそのままパスタに絡めて、炒めてしまうと、 ””ベットリ”” としてしまう感じが満載だったので、どうにかしてこのドレッシングを薄めて伸ばす方法をしばし考えました。
色々考えたのですが、お酒やら、生クリームやら、ワインやら、牛乳やら‥‥。中々良い案が浮かばないまま数日を過ごし、この考えが煮詰まった時にはどうすれば良いか??。を考えました。
そう、考えが煮詰まった時の一番の方法は、 『原点回帰』 です。
じゃぁ、早速原点に返って見ると、そもそも、そもそもこのドレッシングは何から派生して生まれて来たのかと考えた時に、派生元の頂上には ””レモン牛乳”” が有ります。
そう、答えは簡単ですね。
「 レモン牛乳より生まれた物は、レモン牛乳によって割って薄めればいいんだ!! 😤」
論に簡単に至ることになるのでした。ただ、このレモン牛乳は結構あまめ😋。実際使って見て、どんな味になるかは分かりませんが、そんな冒険のような料理も、自分は大好きなので、いざ、チャレンジして見る事にしました!!。豚の生姜焼きだって、タレを作る時にリンゴジュースを入れると美味しくなるように、甘めの飲み物を使ってもきっと大丈夫!と言う自分勝手な考えです!。
今回作ったのは、
エリンギとインゲンと鶏肉のレモンクリームソースパスタ
になります。
材料は
パスタ100ぐらい(お好みの太さでOK中太がお薦め、クリーム系なので、フェットチーネが合いそうですよね)
鶏肉(もも肉) 適量
インゲン 適量 (本当はアスパラが良かったのですが、時季では無いので‥)
エリンギ 適量
レモンのしぼり汁 レモン1/3位
バター 少々
調味料、レモン牛乳ドレッシング、レモン牛乳、クレイジーソルト
ニンニク 少々 、オリーブオイル、 黒胡椒
まぁ何時もの様に、何でも ”適量” と言う適当な感じですが、大雑把なオッサンの料理なので、ご愛敬!。
作り方は至って普通です。何時もの様に何を基準に普通かは分かりませんがね(笑)。
- オリーブオイルでニンニク🧄を炒めて、油にニンニクの香りを移す。
- 麺をゆでる(お好みの太さで、アルデンテはマスト)
- この間にレモン牛乳ドレッシングをレモン牛乳で割って薄め、ソースを作っておく。本当に分量は適当なので感覚でOK。
- 麺のゆで上がりの頃合いを見計らい、エリンギ🍄、インゲン、鶏肉を炒めておく。鶏肉は最初に軽く火を入れ、一旦取り上げ、最後にまた入れた方が堅くならなくてイイかもです。
- 茹で上がった麺を入れて作っておいたソースを投入。バターを入れ、クレイジーソルト、胡椒で味を調える。
- お皿に盛り付ける!
- 黒胡椒を振って完成!!
こつは、全ての感覚を研ぎ澄ませるって事ですかね(笑)。ソースを作った段階で、味の未来像を予想し、ドレッシングと、レモン牛乳の黄金比を自ら探り当てる事でしょう。何せ、自分も始めて挑戦する適当な事なので、暗中模索の状態でやっています(笑)。
さて、出来たパスタがこちらになります。
今回は、出来合のサラダにトマト丸ままサラダ。ドリンクは勿論、ソースを薄めるのに使用した ”レモン牛乳” の残り!。
ソースを作る時に、レモン牛乳ドレッシングをレモン牛乳で割り、そこにレモンを加える。牛乳にレモンを入れると凝固してしまうので、こちらも固まってしまうかな?と思っていたのですが、固まりませんでした。理由は分かりませんが、砂糖とか、酢とかが入っているからですかね?。
今回使用したパスタ皿は自分の一押しの女性作家さん ”鳥居あい” さんの黄色が特徴のお皿になります。スープのカップは、奥さんの好きな作家さん物になります。レモンと、黄色は勿論相性抜群!。少しクドくなりましたかね‥‥。
さて、味の保証は一切無いのですが、いざ実食!!。
『どれどれ‥‥‥。』
『パクッ ‥‥ モグモグ ‥‥‥‥ 。』
『パクッ ‥‥ モグモグ ‥‥‥‥ 。』
『 う~ん、、、、、、、、、。これは、まずいなぁ‥‥。 』
『 ‥‥まずい‥‥。 』
『 う~ん、、、、、、、、、。これは、一人でこそこそ食べていたらまずい位の出来だ!!!😆‥‥。 』
『 一人だけで食べるには、まずいくらい、美味しい!!😋 』
恐らく全てが適当に、ノーレシピで作っているので、二度と同じ物は出来ないとは思います。まぁ似たような感じには出来ると思いますがね‥(笑)。
やはり全体的にはレモン牛乳で割っているので、甘めの仕上がりなのですが、レモンの風味や、果汁を足したことによる酸味の追加で、案外甘さを打ち消してくれていて、丁度良いバランスになりました。
最後にかけたブラックペッパーもアクセントになっていたり、印象が薄かったドレッシングですが、ニンニクでアクセントがプラスされ、全体的なバランスがとても良くなったと思いました。ここに来て、初めて食べる感覚の味でした😋。
やっぱりクリームソースと鶏肉の相性がバッチリだったり、エリンギも、インゲンも、ドンピシャ素材のチョイスだったと思います!。
想像以上の出来だったので、今度奥さんや、娘にも作ってあげないと‥‥。息子君は絶対に食べ無い味付けなので無理っぽい‥‥かな。
この、鶏肉の代わりにホタテの貝柱なんかも合いそうな感じでした!。そしてやはり、クリーム系のパスタなので ”平打ち麺” は王道だと思うので、次回はフィットチーネでチャレンジして見ます。モッタリしたソースじゃ無くしたので、丁度良い位に麺に絡みついて、このチョイスもGOODでした!。
ご馳走様でした!
このドレッシング少し手を加えれば ””パスタソース”” としても売り出せるんじゃ無いかな??結構ポテンシャル秘めてる感じはしないでもないなぁ。まぁドレッシングでのインパクトは少し控えめな感じはしないでも無いかなぁ~やっぱり。
でもでも、イメージした創作料理が、以外にも美味しかった時って結構嬉しいものがありますよね!😁。今度は何を作ろうかなぁ~。今度はパスタマシンで麺から作ってみようかな~。結構時間が掛かるかも知れませんよね😅。
今回は ”創作パスタ” のお話でした!。次回も何か地元食材での創作料理は無いかと探して見ます!。
最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。