今日は自分が教習所に行き始める高校三年生のころのお話になります。
周りの友達も誕生日の早い人から教習所に通い始め、通学の電車の中やバスの中では専ら教習所での話題が多くなっていた。
そんな時自分の友達が、
友人A
「俺の友達の友達にさぁ,メチャクチャ面白いやつがいたんだよ!」
ってな感じの話になった。どうやら本当に車の知識など無く、全く初めて車を運転することとなった友人のそのまた友人の話みたいだった。
当時はマニュアル全盛期。AT限定免許は今と違ってMT脱落者がとる免許だみたいなレッテルが貼られてしまう時代でした。最近では完全に逆転してしまったみたいだね。歴史って変わるもんだねw。
友人A
「俺の友達の友達が聞いた話なんだけどさぁ、初めてマニュアル車に乗った時の話なんだけどさぁ‥‥‥。」
本当にこの時、全く初めて車に乗る人はガッツリエンストするとか、タイヤを鳴らすほどの、『どうやったらあんな見事なノッキングができるのだろうか?』位のノッキング職人みたいな人が大抵いる。うちの奥さんは後者だったw。
友人A
「教官に、 『じゃあ、ゆっくりハンクラにして車を走らせていこうか!。』
って言われたんたんだよ! そしたらさぁその人おもむろに真顔でクラクションをさぁ、軽く手で弾かせる様に3回鳴らしたんだって!」
”プゥァンッ、プゥァンッ、プゥァンッ”
友人A
「そしたらさぁ教官に 『ちょっ、アナタ、ナニヤッテルノ?』って言われたらしいんだけどそしたらその人真顔で」
「半分クラクションです😑!」
がーん!!
おいおいおいおいおいおいおいおい、
なんて新しい概念!(これは果たしてネタなのか?素の間違いなのか?狙っているのか?)クラッチではなくクラクションと来たかぁ!。そもそも車の部位でクラって文字が付くのが2ヵ所あるのが悪い。
ってか大笑いしてしまいました。クラクション鳴らすのに半分って概念が笑えた。
きっと音が短かったら、その人は半分って概念っだったんでしょうねw。音が鳴れば1回だろうにw。ましてクラクションでは車は走らんだろうにw。
ってか事前に学科は受けて来ておらんかったのかいw?まぁ当時はシィミュレーターなんぞ無かった時代でしょうから。
当時は本当にいろんな笑い話があった。サイドブレーキをかけようと思ったら、座席シートが”バタン”と倒れてみたり、(当時はフットブレーキではなく、引っ張るタイプでしたもんね。左と右を間違えたのでしょう。)ウインカーを出そうとしたら、ワイパーが動いてみたりw。縦列駐車なのにいつになっても入らなかったり。本当に色んな教習所内での笑えるエピソードが沢山あった。きっと今の教習生達もこんなエピソードを経験しながら免許を取ってゆくのだろう。
ベテランドライバーとなっている今、ハンドルを握る時にはいつも初心者の頃の気持ちでありたいものです。
今日は遠い昔、自分が教習所へ通っている頃のお話でした。
最後まで読んで頂いた方感謝します。ではまた当ブログへ遊びに来てください🖐️🖐️。