さて、佐野ラーメン ”押山”” さんで、王道の佐野ラーメンを堪能した後、目的地としていた場所が2ヵ所あります。ナビに目的地を入力します。このラーメン””押山””さんからは車で20分強。いざ次なる目的地へと向かいました😄。
(場所のネタバレ含みます)
前回の記事はこちら。
okite910nete1820.hatenablog.com
次なる目的地は佐野や足利の名所のYouTubeを見ていた時に、何気に目にした場所。自分、県外の観光地や名所にばかり気を取られ、自県の名所や観光地などでも一度も訪問した事が無い場所が本当に沢山存在します。
元々若い頃は全く興味を示さなかった場所や施設が多めですが‥‥。そんな若い頃興味を示さなかった場所が、歳を取り、好みが変化したのかは知りませんが、そんな場所を巡りブログにより紹介する事、栃木を少し良い感じにアピールする事を、今1つの小さな楽しみとしている所です。
1つ目の目的地に到着です😊。
出流原弁天池・磯山弁財天
出流原弁天池・磯山弁財天(磯山公園) | とちぎ旅ネット〜栃木の観光旅行情報サイト (tochigiji.or.jp)
少し駐車場に車を停めるのに迷いましたが、近くの無料駐車場に車を停めることができました。夕方の刻。比較的G・Wとは言え最終日の夕方ともなると、あまり訪問者も多くはありませんでした。
わが栃木県。比較的山間部が多く、わき水や湧水群が多く存在し、綺麗な水が豊富な県だと言う事が、県外に出ていた時に再認識させられた事でもあります。自分が子供の頃は、 『中東の砂漠の多い国などは水を買って飲んでるんだよ~』 と笑い話の様にしていましたが、今となれば日本でも水を買って飲むのが当たり前の世の中。変わりましたよね~。
故に綺麗な水は優秀な ””資源”” となり得る。これからもこの大切な自然と資源を、後の世代の人にも残してあげたいですよね。まぁ変な税金の運用も最近始まりましたし、国としての対策の方もバッチリに違いないですよね😤。
さてさてこの池の上に位置する ””磯山弁財天”” を目差します。この 『弁財天』様は水辺の近くに祀られる事の多いヒンドゥー教由来の神様の様でして、財宝神として扱われる事が多いみたいです。関東近郊にお住まいの方は、鎌倉の有名な ””銭洗弁財天”” を思い浮かべる人も多かろうと思います。
途中に鐘楼や白蛇を祀る場所もあったり。
本殿に到着です。少しだけ息が弾みました😅。
山腹にせり出したように建てられた本殿。この神社約千年前、唐沢山城主である藤原秀郷公(ふじわらのひでさと)の歓進により弘法大師が相州江ノ島辨天にて護摩修行時の灰で建立されたと言ういわれがあるみたいです。この藤原秀郷公はかの有名な ””平将門の乱”” を鎮圧した人物としても有名です。この人物は歴史の漫画の本で読んだ覚えがありました。
凄い状態で建っているのだなぁ‥と言う少し恐怖心も交えた印象‥😯。
本当に緑が豊かです‥‥🌳🌳。
大きな岩の割れ目‥‥‥
どことなく神秘的な力を頂いた気がします😁。これを期に、お金巡りが良くなってくれれば良いのですが‥‥😅。さて、最期にもう1ヵ所だけ寄り道したいと思います。
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次の場所へ車を走らせます。次なる目的りは足利市にある ””織姫神社”” 。名前が可愛らしく、ここも観光場所のYouTube見て行って見たいなぁと言う場所でした。磯山弁財天からは車で20分弱。近くの市営駐車場に車を停め、神社に到着です。
磯山弁財天もここ織姫神社も初めての訪問になります。
全部で229段あると言う石段を登って行きます。この石段、映画 『ちはやふる』 でのトレーニングシーンのロケ地としても使われたみたいです。確かに ”” 映え ”” そうですもんね。
足利は織物で有名な街。その織物の守り神的存在と、織姫山と言う山の山腹に鎮座する事が名前の由来となっていると思われますが、確信的な情報では無いので、気になる方は調べて見て下さい(丸投げかよ😅)。
本殿を目指し階段を昇ります‥(また階段かよ😓心の声)。
朱色の欄干が自然の色合いとは対照的で少し映えますよね。ここの狛犬さんは””The 狛犬”” と言う様な凄くオーソドックスな見本となる様な狛犬さんだったと思います。
社殿に到着。今まではほとんど人のいない神社やお寺の訪問でしたが、磯山弁才天やここ織姫神社には比較的チラホラと観光客の姿が存在していました。まぁ時期も良い季節ですもんね。
YouTubeで見た時から何処か違和感‥‥。何だろう?🤔。記事を書く為に織姫神社を調べていて、その謎が解けました。
この神社、焼失による直近の再建が1937年。神社にしては比較的築浅物件になると思われます。その再建の際に、モデルとなった建物が存在していたのでした。
『この世おば 我が世とも思う望月の かけたる事も 無しと思へば‥』
の詩で有名な ””藤原道長”” (今丁度大河の「光る君へ」を放送していると思いますが)の息子 ””藤原頼道”” がリノベーションした10円玉の””表””に描かれている日本でも有名なあの寺院。
神社が寺院をオマージュすると言う少し何とも言えない状況ですが、この織姫神社は平等院を模しています。まぁ何かを見本とする事は悪くは無いでしょう。違和感を感じた理由は、初めて見る神社なのに『何処かで見たことあるな?』と言う何故か懐かしさを覚えた為かも知れませんよね。(自分実物の平等院は見たことありません😅見たいんですけどね‥‥宇治は地味に遠い気がして‥)
引用:Wikipedia 平等院鳳凰堂
違和感無く無いですか?(笑)。
今まで少し風化した様な寺院の訪問が多かったですが、朱色で綺麗にお化粧され、若い人たちも結構来ている‥‥。今までに無く新鮮な気持ちになれました😊。なぜなぜ若い人が多いのかと言うと、この神社縁結びでも有名らしく、恋人同士の名前を書いたハート形南京錠💗を境内に掛けて行くと良いご縁が続くと言われるらしいからではないでしょうか?。何と2014年には恋人の聖地にも認定されたそうな‥‥。知らなんだ😓。
普通神社と言えば、おみくじや絵馬などがずらっと並んでいるのですが、こちらの神社はハート形の南京錠がズラッと並んでおりました。こんな商業寄りの行為も自分は嫌いではありません。神社だって維持費が掛かるし、人件費だってかかるのですからね。弱みに付け込む金儲けは良くありませんが、こんな想いを与える振る舞いは良い事なのではないでしょうかね?。(個人の意見です。)
ハート型の南京錠💗
ただ一点、商業寄りの意見としては、南京錠を掛ける場所や設備にもう少しお金を掛けてもイイかな??とも思います😅。もう少し、いえ、もっとビジュアルを上げるべきかと‥‥。一寸雑っぽい感じがしませんか?。吊るす所‥‥。折角沢山のお客さん参拝者が来てくれるのですからねぇ‥‥。
星の形⭐をした金網フェンスなどに吊り下げると言うのはどうでしょう??。彦星と織姫をイメージさせるように‥‥。あぁ。でも一年に一度しか会えない設定になるのか‥‥‥(笑)。
いかんせん、吊るす場所はもう少し改善しても良いかな??位に思いました。
足利と言えば世界一の藤棚がある ””足利フラワーパーク”” が有名ですが、ここにも小さな藤棚がありました。
G.Wも最終日、もう完全に時期を過ぎてしまった藤の花。来年はタイミングが合えば是非満開時期の足利フラワーパークも久々に行って見たいと思っています😊。本当に圧巻の綺麗さですよ🤩。
引用:足利フラワーパーク公式HP
さてお家に帰りますか。階段を降りてく途中に足利が織物の街であった事や、室町時代に栄華を極めた ””足利一族”” の発祥の地である為家系図や、織物の街で有名な事などを記した石碑もありました。
山肌を見て見るとこの辺りの特徴的な地層も見れました。こんな足下に目を向けてその土地の特性も見るのもあちこち出掛けた時は楽しいですよね😁。
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今回のお土産は出流原弁天池の近くにあったお豆腐屋さんで豆腐を購入。水の美味しい所ではきっと豆腐も美味しいと思ったので、駐車場へ歩く途中にノボリを見かけたので購入してみました。
さてさて今度はトイレとお風呂の大掃除おしないとなぁ‥‥。
最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。