okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

ルネサンスと宗教改革【11/30】

 

今日は当ブログの本題、作成中の年表地図の11ページ目

 

ルネサンス宗教改革

 

になります。

歴史年表地図もいよいよ1/3を通過し、全体の1/2、折り返し地点を目指す所にまでやって来ました!。

今回も勿論、あくまで歴史初心者的な目線で見ていきますのでご了承ください😅。

内容途中に誤字や間違いなども,きっと見落としや勘違いなどもあるかもしれませんが、あくまで自家用として作成しているので、その辺はご勘弁。

 

中学校の標準的な教科書では、室町時代の政治が終わると、安土桃山時代の前に、世界の歴史のパートがチラッと出て来ます。

 

丁度その頃が技術の発達により、時の列強国達が航海術を手にし、こぞって海外の土地を支配し出した時代でもあるのです。

 

この時代のザックリとした流れと、一番の重要な事は何か?

 

この時代、ザックリな流れで行くと

 

一番重要な流れはズバリ今回は全部です。

 

この3つの大きな出来事が、全部流れで繋がっているようなイメージだと思います。

 

単発的に起こったイベントではなく、流れの中でイベントが起き、次の流れを作って行く。まぁ歴史は全部そうなんでしょうけど、点では無く、線になるようなイメージで、流れを掴めたら理解しやすくなる事を、感じました。

 

これらのイベントも深く日本の歴史に関わってくる。そんな初心者的な事もこの年になり、恥ずかしながら学ぶ事となりました😓。

 

さて、こちらがルネサンス宗教改革の標準年表になります 

 

こちらが歴史年表地図になります。

 

ほとんど緑色のパート、宗教関係のイベント多めの時代と一目瞭然ですね。てか、ほぼ宗教色ですね。

 

 

 

こちらはユーチューブの動画です。

こちらはユーチューブの制作の勉強を兼ねてやっているので完成度は低いです。
ただ形になっているだけなので申し訳ないです😫

 


www.youtube.com

 

先の単元で学んだ十字軍。その失敗が、教皇(教会のトップ)の立場の没落へと導き、弾圧的な、宗教的な、封建的な力が弱まり、表現の制限から少しずつ解放された人々。

 

それがルネサンスのトリガーとなるのでした。

 

1.ルネサンス起こる からの

 

学びを始める前は、ルネサンスとは貴族が何となく優雅な暮らしを初めて、芸術が盛んになった!。ひげ男爵のルネサンス芸的なおバカ丸出しの知識しかありませんでした。

 

いい年してカッコ悪いですが、まごうこと無き事実です😓。

 

そこでこのパートでも最重要項目のうちの一つであるルネサンスをザックリ、少し掘り込み、学んでみると、後の歴史は、このルネサンスが大きなキッカケを作り出している。的な事も、学び直しにより、ザックリですが理解することが出来たと思います。

 

さて、イタリアを中心にルネサンスは起こりました。

 

十字軍の侵攻により、東西の交流が盛んになり、時の商人達や貴族は商売で莫大な利益を上げる事となりました。

 

金が余りだした貴族や商人は時の芸術者、エンジニア、科学者などを、金銭的に支援する事となります。

これはザックリしか学んでないので、真相は分かりませんが、後の自分たちの金儲けの道具として利用してやろう!と言う思いなのか、純粋に発展を目指し国民の幸せを願っての事なのかは、素人の自分には解りません。

 

が、

 

人間の本性的部分や、歴史的な背景的には恐らく前者なんでしょうね。いや、間違いなくですかね。

 

何はともあれ生活面や、研究面の費用の心配が無くなったその手の方々は、想いのままに、自分の創作活動に没頭することが出来るようになりました!!。

 

よく、食えない音楽家や、芸術家、などと言われるように、芽が出るまでは日々の暮らしさえもままならない様なアーティストのような存在。亡くなってから価値が見出される方など数えきれない位存在するでしょう。そんな不安定な暮らしを貴族や商人がバックアップする事、パトロンとなることで、芸術の覚醒や、科学の進歩を裏で支えていたって訳なんですね。

 

そこに時を同じくして、教皇などの宗教陣TOPの衰退により、表現の制限や、神々の描写なども一昔前より自由に表現出来るようになり、現代にまで語り継がれるほどの名画や、名曲などの数々が生み出される事となったんでしょうね。

 

ルネサンスとは要はお下品な言い方満載となってしまいますが

 

     結局は有り余る 金

お金 イラスト素材 [ 922411 ] - フォトライブラリー photolibrary

 

がもたらした物だったんですねー。民衆も生活水準が上昇し、暮らしにゆとりが出てくれば、エンタメ方面に意識が向き始める的な事なのでしょうね。

 

そして、このルネサンス

 

後のヨーロッパの歴史を作り上げてく上で礎となった物が発明されることとなりました。

 

  1. 大砲 (後の戦争、侵略の効率化)
  2. 羅針盤 (大航海時代へのきっかけ)
  3. 活版印刷 (本の出版、教育水準、伝達数の激変)

 

この3つは、次のステージの歴史を作り上げて行く事となるのですね。

 

ルネサンスをキチンと理解することで、こんな風に本当に流れが繋がって行くのですね。

 

2.大航海時代始まる からの

 

そう。既にこれで機は熟しているのです。ルネサンスにより起きた技術革新により、格段に進歩した大海原へと飛び出していくための航海術を手にしたヨーロッパの国々は、人間の根本的な欲望、支配欲をむき出しに、世界の、未開の地へと飛び出して行くのでした。

 

有名所でコロンブスや、マゼラン、バスコダガマアメリさんなどでしょう。

 

ここからは決して、まぁ今までもそうでしたが、お花畑のような綺麗なお話では無く、

 

《  支 配  》

 

と言う、同じ人間なのに上に立つ側と、下に立たされる側の序列を、他人の国に土足でズカズカ踏入り、強制的に、力尽くで、早い者勝ちに、地球規模で、人間により、人間や、国の支配を推し進めて行くさらにワンランクステージが上がった、人間の煩悩丸出し時代へとなって行ったのです。

 

まぁ日本の戦国時代の国盗り合戦が、スケールが大きくなり、海を渡り、国規模になっただけの話だと思えば良いんですね。

 

きっかけはルネサンスによるヨーロッパ諸国の超絶的な技術の発展と、世界の途上国との間にあった、あまりにも大きすぎる技術的な発展と、文化的な発展の格差がもたらした物だったのかもしれませんね‥‥‥。

 

人間、力と権力を持つと、必ずこうなってしまうんですねぇ‥‥‥。

 

俺も、起きて半畳寝て一畳とか言ってるけど、権力とカネを持ったら、こうなっちゃうんですかねぇ??まぁ間違いなくなるでしょうねw。

 

何か、ふと映画のスターウォーズを思い出しました🙄。

 

3.宗教改革始まる 見たいな感じではないでしょうか?

 

ヨーロッパの国の中の出来事はと言うと、以前よりも絶大的な権威を失いつつあった宗教、キリスト教でしたが、そこは腐ってもまだタイ。

 

時の教皇教会の改修工事のお金を集めるとの大義名分の名の下に、

 

贖宥状(免罪符) 【お金を払いチケットを買うことにより、今までの罪がチャラになり、皆天国に行く事が出来る!!】

           

的な物を販売し始めます。冷静に考えればオカシイ事が解りませんか?。

そんな事がお金で解決出来る訳無いじゃないですか??。

年利40%も付く資産運用位、胡散臭い話にしか聞こえません。

 

しかし、信仰を後ろ盾にし、人々を陶酔させ、時には冷静な判断を麻痺させてしまう宗教。(あくまで、このステージの宗教での物言いです。)

 

この事に異論を唱える人物が現れるのです!。

 

    ルターさんです!

 

このルターさん。時の教皇のこの免罪符の販売を猛烈に批判します。

 

「そんなのオカシイに決まっているだろうが!!!」的にですかね?知りませんが‥‥。

 

この事が、結果2回目のキリスト教大シスマ(分裂)を引き起こす事となりました。

 

キリスト教。最初に大きな分裂をしました。

 

カトリックと、ギリシャ正教

 

これが1回目の分裂になった見たいです。

 

そして今回。2回目の分裂の舞台となったのはこのカトリックでした。

 

 

 

このカトリックがさらに細かく分裂してしまったのです。それは時の思想の自由化だったり、宗教の立ち位置だったり、様々な時代背景的な物が複雑に絡み合い、宗教も複雑に、人間の都合の良いように変化をして行く事となりました。

 

カトリックから分裂したプロテスタント

 

誰しもが聞いたことある言葉プロテスタント。しかし自分が、正確な成り立ちを理解できたのは、ほんの一年前位の話になります😓。

 

この宗教対立も後の時代まで尾を引きずるような、対立をズッとして行く事となるのです。

 

そして、この世界史、ヨーロッパ史で起きキリスト教の分裂が、一見何の関係も無い様に思われる、遠く離れた日本の歴史とリンクする事となるのですね。

 

分裂をし、数が激減してしまったカトリック。言い方悪いですが、信者はお客様。

この減ったお客様をどうにかして増やしたいと考えますよね??。

もし宗教が、企業の様な考えをしていればの例えです。あくまで宗教を経営と捉えた場合の例え話です。

 

ここでデス!!。。

 

ここで宣教師、ザビエルが日本にやって来た時期が、正しくここだったんですね!!。

 

    フランシスコ・ザビエル

 

ヨーロッパ内では、信者獲得が難しいと判断したカトリック。結果、信者獲得をヨーロッパ外に目を向ける事となりました。

イエズス会なる物を作り、世界に向けて布教を始める事となったのですね。

まぁ他の理由も有ったのでしょうが、これも大きな理由の1つになることは間違いないと思います。

 

学生の時、いや、一年半前の自分は、

 

「何でわざわざ危険な思いをしてまで、キリスト教を布教なんかに来たんだろうねー🤪」

 

的な事しか思った事ありませんでしたが、この宗教分裂をキチンと理解した事により、日本のキリスト教の伝来の時期的な物と、意味が、深く理解出来た瞬間でもありました。

 

本当に色々な事が繋がると、次の何で?に繋がり、理解が深くなります。

 

一般的にはもっと早い段階で分かっている事で有ろうと思われますが、自分はこんな歳になってからですが、それはそれで仕方無いと諦めながら、受け入れてます。

 

ただ、歴史の学び直しをする事によって、今まで目もくれなかった物への気づきや、考えや、様々な興味や意識への変化が、自分でも驚くぐらいの勢いで起きました。

 

あくまで自分の場合ですが。

 

そこに、ブログを書くと言う行為も加わり、何だろう。今まで少し無駄に使って来てしまった時間は仕方無いにしても、ここからは少し、違った時間を過ごしていけそうな気がなんとなくしている今日この頃でも有ります。

 

これが、良いことか、悪いことかは、まぁ今の所、解らないんですけどね😅。

 

さぁ、いよいよ次は日本の歴史に戻って来ます!。

 

男子大好き、日本の戦国時代。安土桃山時代になります!。

 

最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。