今日は当ブログの本題、作成中の年表地図の12ページ目
”戦国の世と全国統一”
になります。
歴史年表地図もいよいよ全体の1/2、折り返し地点を目指す所にまでやって来てました!。
今回も勿論、あくまで歴史初心者的な目線で見ていきますのでご了承ください😅。
内容途中に誤字や間違いなども,きっと見落としや勘違いなどもあるかもしれませんが、あくまで自家用として作成しているので、その辺はご勘弁。
さて、中学生の教科書の通りに話が進んでいるので、しばしのヨーロッパの単元が終わって、イザ日本の歴史に戻って来ると、室町時代のパートから、安土桃山時代へとコマが進んできます。
室町幕府(足利家)のワントップ体制が応仁の乱により崩壊し、権力が、小さく細かく、無数に分散する形となった室町時代終盤。
そこからその小さく分散してしまった権力をまた一纏めにしようと、沢山の戦国武将達がしのぎをを削る戦国時代へと時代が移って行きます。
この時代は結構好きな人多いですよね。
戦国武将の活躍や、戦のドラマ、人質の運命や、ドラマチックな事象を上げればきりが有りませんもんね😊。
自分も学生の時は一番大好きな単元でした。ファミコンの信長の野望や、不如帰、戦国物のシミュレーションゲームをプレイし、この時代の武将は、家臣まで結構な数覚えたような気がします😄。しかし、それらはほぼ、受験では役にたたなかった気がしますw。
そしてまた、学校の授業では案外サラッと経過してしまうんですよねw。
ただ、学び直しをして感じた事は、若かりし頃の様なカッコイイだの、ロマンだのと言う部分だけではなく、現在の時代との比較や、英雄視論的な見方だけでなく、一歩下がった位置で物事や人物を読み解き、偏った見方だけではなく、公平に、冷静に話を理解する事にも意識をしました。
歴史は勝者や、強者が歩いた道が歴史となっているだけで、決してそれが正解であり、正道では無いと思います。それはいつの時代の歴史においても同じことが言えるのでしょう。
語り口によっては真逆の歴史になってしまうでしょう‥‥‥。
本当に歴史なんて、一部の人間の自我と自分欲だけが変化を作り出したような世界。それとそれのぶつかり合い‥‥。
信長のしてきたことは、規模は違えど現代の独裁者と違いはあるのでしょうか?。
何時の時代も。明治維新を今キチっとおさらいしてるのですが、そんな感じをなお強く感じます。
そして現在はと言うと、変えたくない者達による、出来るだけ変化の起きないような政治を行うことに全力を上げて取り組んでいるように見えてなりません‥‥‥。そりゃそうですよね、築き上げた権力体制は誰だって固持したいと思うでしょうからね‥‥‥。何時の世も一緒です。どうしようも無い位、日本が没落しかかってるのに、上層部のあの状況‥‥‥。遠くない内にG7なんかも落とされてしまうでは無いでしょうか?。恐らく‥‥‥。(上辺だけの物言いをして、申し訳ありません。)
なのでそのような部分を大いに踏まえて、少し斜めからの視点で物事を見て行く様な感じで、学びを進めている感じです。
さて、前の単元でもやったように、ヨーロッパ諸国では、ルネサンスにより目覚ましい科学技術の発展をし、ヨーロッパの国々は世界に向けて金を儲けるために交易の場を求め、バンバカアジア圏にも進出し、同時に仏教以外の宗教、キリスト教も日本に伝来し、日本は、科学技術的にも、文化面的にも、思想面的にもこれまでのようなガラパゴス的な進化では無く、急激なグローバル化的な進化をすることとなりました。
そんな複合的な理由も重なり、室町時代にはこれまでの時代とはまた一味違った歴史的変化をしていく事となるのですね。
この時代のザックリとした流れと、一番の重要な事は何か?
この時代、ザックリな流れで行くと
一番重要な事、流れは、
異国文化の伝来と、秀吉の全国統一では無いでしょうか?
異国からの技術や思想が入って来ることにより、日本国内の様々な物が、急激に進化や、変化をした。
また、信長の亡き後、農民から天下人となるような、歴史に語り継がれるほどの大出世を成し遂げたその経緯。また、その後のドラマチックな幕引き。
この2つがを代表するような出来事では無いでしょうか?
さて、こちらが戦国の世と全国統一の標準年表になります ↓
こちらが歴史年表地図になります。
細かい戦は数多あったのでしょうけど、それらは歴史全体をを動かしたというよりは、個と個の潰しあい。全体的な流れの中では重要視されなくなってしまうのですね‥‥。
なので、戦国時代とは言っても、政治色の青色多めの感じになってますね。まぁ裏では相当数ガチンコやってるんですけどね。
こちらはユーチューブの動画です。
こちらはユーチューブの制作の勉強を兼ねてやっているので完成度は低いです。
ただ形になっているだけなので申し訳ないです😫
1.異国文化の伝来 からの
室町時代の終わり頃、これから先の時代を大きく変えるアイテムが海外から入って来る事となります。ルネサンスにより技術革命が起きたヨーロッパより、当時最強であったであろう飛び道具 ”鉄砲” と、プロテスタントに分裂することで、大きく信者を減らすこととなったキリスト教カトリック。イエズス会の下、ザビエルが異国の地に表向きは信者を求めに遙々日本にまでやって来て、交易を交換条件に布教を始めました。
火縄銃(ポルトガルより) ザビエル
この2つは後の時代を激変させ、今までの時代とは全く異なったステージでの物事の概念を作り上げて行く事となりました。
2.室町幕府滅亡 からの
比叡山の何千もの僧兵を殺害し、京に入った信長は、時の将軍、足利義昭を京都から追い出し、ここで室町幕府が滅びる事となりました。
ここで学んだのは、以外に足利家はここまでで15代も続いていたと言う驚きの事実。最後の頃は戦国大名の傀儡人形と化していた時期もあったのでしょうが、徳川家と同じ位の歴代の将軍がいたのは、以外に驚きの事実でした。まぁそんな事を言ったら、北条家もそうなんですけどね。
我が県のエース足利氏。天下を今まで収めて来た物の、ルーキーの出現には対応出来ず、ここで椅子を奪われる事となってしまいました。
京に上り、全国平定目前に迫る信長。しかし、時は信長には味方しませんでした‥‥。
3.本能寺の変 からの
もう、書く必要が無い下りですよね。誰もが知る、あまりにも有名な歴史的イベント。
挿絵で十分な位皆が知っているイベントでしょう。なので、触れません。
最近にも、飲食店の店長を元バイト生が刺殺してしまう様な凄惨な事件がありました。
権力の衣を纏っているだけで中身は同じ人間です。衣が凄いだけなのに、何時しか人間は自分自身が偉いと錯覚を始める‥‥‥。そして、オゴリ、衣を着ている事を良いことに、横暴になって行く‥‥。
雇用主と使用人。真相は詳しくは知りませんが、互いの立場での大きな行き違いが、悲惨な事件を生んでしまったのだと思います。
信長もしかり。光秀との間に、雇用者と使用者、埋めきれないほどの感情と、憎しみの溝がきっと出来てしまったのでしょうね‥‥。
歳を重ね仕事でも立場的には上がって来ている自分。これも同じで、決して、自分自身が偉いのじゃ無くて、会社での立場が、仕事上での立場があるだけで、その衣を脱げば、決して自分なんかは偉くは無く、ちっぽけな存在なんだって事を肝に命じ、日々の仕事に取り組んでいます。実るほどなんとかって言う言葉を肝に命じて。そこはズッと大切にしたいと思っています。
4.信長の後継者争い からの
さてさて、
安土桃山時代は流れは、ここからが学び直しをしてからは面白い部分になりました。
信長を討った明智光秀。
秀吉が光秀を討ち、大義を味方に付けて挑んだ信長の後継者選任会議(清洲会議)
納得のいかない最古参との進退を懸けた戦い(賤ヶ岳の戦い)
関白職を手にした秀吉が、最強のライバル(家康との和解)
5.秀吉全国統一 からの
そして秀吉の天下統一。
桃山時代も後半戦になると、互いに疲弊する野戦的な戦よりも、知的戦略的な戦が多く見受けられた気がします。
複雑なしがらみ関係を重視
勝てない戦をプライドを懸けてするのでは無く、上下関係と自分の保身を担保に上手に立ち回る、まぁ立ち回らずおえないのだったかも知れませんが、現代社会でも見られるような譲歩と、歩み寄りの戦、が多くなって来るような気がしました。現代の資本主義の形にも似ていますよね。
完全に対照的な戦であったと思います。
清洲会議の情報戦。
プライドを懸け、従来通りの戦のスタイルで望んだ賤ヶ岳の戦い。
内政的な戦略が結果を左右させてしまったのですね‥‥。
大人になり、本当にこの人間の汚い部分、したたかな部分、色んな部分が今まで見てきた実際の社会とリンクして、本当にこの辺が、学生の時よりも俄然面白く感じました。
6.秀吉朝鮮出兵 見たいな感じでは無いでしょうか?
全国平定前の秀吉は第2の秀吉の出現を防止するために、秀吉は様々な自分の有利になるような政治や、弾圧を進め、そして念願の全国統一を達成する事となりました。
自分が成り上がって来た分、次なるそんな自分の様な存在を一番恐れていたのでしょうね。権力者が保身に走る第1歩なんでしょうね。何時の時代も。
ここまで己の野心と出世欲、支配欲の塊のような人物。じゃなければ農民から天下人になんか成れるはずありません。
天下を統一してからもこの野心は留まるところを知りませんでした‥‥。
そしてここから暴走を始める事となります。
自分は初心者なので、この朝鮮出兵の詳しい事情は分かりません。内政安定の為に、外敵を作り出し、不満を外に向かわせたかったのか?はたまた純粋なる支配欲による物だったのか??。
いずれにしろこの朝鮮出兵が豊臣家滅亡へのトリガーとなってしまったのは事実でしょう。
この、時代が移り変わる時のきっかけを理解していくのも繋がりを理解する上で重要だと思いました。
平安時代は墾田永年私財法、荘園整理令、
時代の変わる節目には、その流れを作り出してしまったきっかけ(トリガー)が必ずあり、それを理解する事により、流れを1層把握するのに役立ちました。
横山光輝三国志もコンプし、天地を食らうもコンプし、蒼天航路もコンプし、レッドクリフも映画で見て、武将の名前も今でも100人以上言える中国史の時代、三国志。
そんな大好きだった三国志も、中国の長い歴史の流れ的観点の中では、教科書でほんの3行位で解説されてしまうような短い出来事でしかありません。
日本の戦国時代も似たような事が言え、一つ一つの戦や人間模様には大きなドラマがあるでしょうが、流れ的観点から言えば、力により獲った奪ったの繰り返し。
結局は分散してしまった権力をひとまとめにする作業の延長上でしかないんですもんね。
教科書ではそんな風に意外とあっさりと通過していってしまうのですねw‥‥‥。
大人になってからは、上辺の派手な戦よりも、水面下で起きていた出来事に俄然面白さを感じてしまいました。
さてさて次はいよいよ江戸時代へとコマを進めます。
自分の中でやはり江戸時代は最後までつまらなかったです。うーん。時代が動か無いからですかね??反面今まとめている明治維新は面白くて面白くて。
まぁ飛ばすわけには行かないので、キチンとまとめはしていきます!。
今回も長々と書いてしまいましたがありがとうございました!
最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。