今日は当ブログの本題、作成中の年表地図の16ページ目
”近代革命”
になります。
歴史年表地図もいよいよ全体の1/2を超えて終盤へと向かう所にやって来ました!。
今回も勿論、あくまで歴史初心者的な目線で見ていきますのでご了承ください😅。
内容途中に誤字や間違いなども,きっと見落としや勘違いなどもあるかもしれませんが、あくまで自家用として作成しているので、その辺はご勘弁。
中学校の教科書通りに進むと、江戸時代が終わると日本国内の歴史を少し離れ、海外の、ヨーロッパの列強国*1と言われた国の歴史の流れ、海外の歴史のパートが出てきます。
後の明治時代は、この海外の列強国とのイザコザの連続。その列強国の世界進出前、国内の内政をザックリとした流れを学んで行くパートになります。
封建政治の王政とその元で搾取される一般市民との軋轢の数々。そこにヨーロッパ特有の宗教の分裂、多様化などが複雑に絡み合い、自分が現役時代の時には全くと言って良いほどヨーロッパの歴史などは、理解していませんでした。高校でも世界史はノータッチ。分かるはずもありませんでした。
でもこの単元を浅くでも学んでみると、現代世界で起きている ”根っこ” の部分がこのあたりの歴史から現代に至る迄複雑に繋がっていて、現代の社会問題が一朝一夕に解決できないと言う事を漠然とですが理解出来た気がしました。
中学生の歴史の教科書に沿った内容を把握するにはこの動画を見れば面白いほど頭に入り、ザックリとですがこの頃の歴史観を把握する事が出来ると思います。
初心者には本当にお勧めの動画です。
我がバイブル ドグマの漫画アカデミー
中学生はこのパートを見れば恐らくかなりの力が付くはずです。
アニメで学ぶ。本当にこんな感じの勉強法もあって良いと思いますね。
基本になる軸、時代の流れの中心部(木で言う幹の部分)が分かれば、後は 枝や葉っぱを付けて行けば良いのですからね。
この時代のザックリとした流れと、一番の重要な事は何か?
この時代、ザックリな流れで行くと
イチ番重要な事項は ”宗教” では無いでしょうか?
国の統治の力が弱まる事により影響を受け、分裂したキリスト教。
その後人間の勝手により影を変え形を変えた宗教は、その先に様々な現代にも通ずる軋轢を生み出しました。
この時代の流れを理解するには宗教(キリスト教の複雑な分裂)を理解するのが近道になるのかも知れませんね。(たいした事を言ってしまってますが、自分もまだまだ触り位の知識くらいしか有りませんけどね。まぁ最初が ”ゼロ”だっただけに、本当に自分に取っては大きな進歩です。)
さて、こちらが政治の展開の標準年表になります ↓
ヨーロッパの強国の移り変わり、そしてヨーロッパの植民地であったアメリカの台頭。
後の世界勢力のパワーバランスを大きく変えたイベントや流れが密になっています。
動きが急激にグローバル化した時期でもありますね。
こちらが歴史年表地図になります。
こちらはユーチューブの動画です。
こちらはユーチューブの制作の勉強を兼ねてやっているので完成度は低いです。
ただ形になっているだけなので申し訳ないです😫
1.列強国の変化、日本史とのリンク
ヨーロッパでの列強国の力関係も、時代と共に目まぐるしく変化して行きます。
少し日本の歴史に目を向けましょう。室町時代が終わり、安土桃山時代の初めの頃、ヨーロッパのある国より ”鉄砲” が伝来しました。 ある国とは、そう、ポルトガルですよね。その後貿易の中心はオランダに移り、明治の頃にはイギリスや、アメリカが台頭してきます。
世界最強を誇ったスペインを小国オランダが破り、そのオランダを更にイギリスが破り世界の実権を握って行く。遠く離れたヨーロッパでの歴史が、この日本での歴史の流れに深く関係があったなんて知ったのが、本当に恥ずかしながらここ最近の出来事でした。
2.宗教と統治
この時代もですが、政治、つまり民衆を治める為に広く都合良く利用されたのが宗教でした。先の時代、キリスト教一強の時代より、宗教革命が起きキリスト教がカトリックとプロテスタントに分裂。そしてこの時代には更に人々の都合の良い解釈で作り上げられたと言うべき様な宗教で、民衆は支配される事となりました。
認知革命で起こった人間の虚像への崇拝意識。これを巧みに利用し、時の権力者達は民衆を支配しました。悪政に目を向けさせない為に宗教を隠れミノにし狂信させ統治を行う。また狂信する者同士の争いもズッとズッと続いて来たのがヨーロッパでのこの時代の歴史と言っても過言では無いのでしょうね。
政治が宗教を利用し、宗教も政治を利用する。現代でも続いている構図がこの時代からも続いているのだから、そう簡単には変わらない物なんでしょうね。
その宗教的な争いを一足先に終止符を打たせた形を取れたイギリスが、内戦的に疲弊することが少なかったので、後の時代をリード出来た的な感じがあったのかも知れませんよね。核心的な事は素人なので分かりかねます。
ドグマ君ではこの宗教の分裂と、時代背景を分かり易く解説してくれていて、初心者の自分にはとても役にたってくれました。本当に最強の学習漫画です😁。(素人に対してですけどね。)
3.本格的な対立 ってな感じでは無いでしょうか?
強権的な政治を行い、一般民衆を税金を納める為の道具だ!、位ににしか思ってない上層陣と、民衆は衝突する事となります。
あまりにも無謀な税の取り立てや、悪政が蔓延る事による民衆のフラストレーションは、時に大きな力となり、トランプで有名な大富豪での ”革命” となり、集団化する事による民意で、時の政治の中枢を変化させるような事が度々起きるようになりました。
歴史を学び、現段階で100%言い切れる事が1つだけあります。時の権力者たるもの、一度権力を手中に収めると、今度はそれを全力で、国民や一般市民の事などお構いなしに誇示し、守り抜き、継続させる事だけに尽力を尽くします。これは間違い無いです。100%言い切れます。ほら、テレビに出ている何とか元総理とかも、そんな風に見えませんか??。まぁ見えるのは自分だけかも知れませんけどね(笑)。そんなんだけでも一杯いるか(笑)。
話は変わりますが、最近のニュースでフランスで年金関係の法改制に対して大がかりなデモがあったと報じられていました。暴力で物を変えると言う行為には決して賛成は出来ませんが、”オカシイ”と思うような出来事に、大きな民意が集まり、抗議するデモが起こる。
今の日本はどうでしょう?国会をも軽視した閣議決定で重要な法案をポコポコ決めて、何事も無かったの様に平気な面をしている。そして、その事に対して大きな声も上げることも無い‥‥。自分も含めてですけどね。
少し、フランスの ”熱” が羨ましくも感じましたね。
結局悪政を変えることが出来るのは、民衆、つまり ”民意” の力しか無いんでしょうね。日本の現代では、選挙が民意と言うのでしょうが、その選挙でさえ落選者が比例で復活とかしちゃう、と言う様な訳の分からない有様‥‥。彼ら支配者は自ら変わろうなどとは間違っても無いでしょうからね。有るのは保身の意識だけなのかもしれませんよね。今の日本はどうなんでしょうね?そもそも ”悪政” なのでしょうかね?。
次のパートは ”欧米諸国のアジア侵略”。
産業革命により大きく様変わりしてしまった距離感と時間軸。良いか悪いかは別として、それまでの経済規模とは比べものにならない位の激変が時代の中で起きてしまいました。
歴史の勉強をする前には、おバカなりに、
「世界はどうしてもっと緩やかな成長曲線を描き、計画的に成長出来ないのかなぁ?」
的な疑問もありましたが、歴史を少しでも学び直すと、ぼんやりですがその疑問に、自分なりの解釈をして、答えをイメージ出来たりもした気もします。
本当に人間は何処まで欲深いんでしょうね??。
血に飢えた猛獣のように列強国は次なる獲物を求めてアジアへと侵攻して来る時代へとなって来ました。人間の愚かさをマジマジと見せつけられるような時代ですよね。
最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。
*1:世界規模の影響力を持つ国家