7月の下旬から8月の終わり頃まで、子供たちは夏休みを迎えます。
この夏休み。子供たちにとっては最高に堕落した生活を送るのにはとっておきの時間かもしれません。受験を控え猛勉強しているお子さんもいらっしゃれば、計画的に日々の予定を自主的に立て、有益な長期休暇を過ごしているお子さんも居られると思います‥‥が、我が家では当然前者‥。まぁ親もそんなんだったのですから仕方がないと言えば仕方がないのでしょうかね‥‥。ああ、あくまで自分だけがそんな子供で、奥さんはキチンと計画的に出来たみたいです😅。
さてそんな子供たちに、夏休みが始まり、約束通りにある権利が渡される事になりました‥。
(映画のネタバレ、感想含みます)
映画配信サービス ””NET FLIX”” の加入券
1か月だけですが、映画のサブスク加入券が我が家にやって来ました😆。
こんな物があったら息子君にとっては ””鬼に金棒”” 状態‥。どう鬼に金棒かは解りませんが‥。普段から何もやらないのにさらに何もやらなくなるのは必然的な未来‥。
まぁ最近思います。
自分もそうだったように、人に言われてやる学びは、ほとんど身に入って無かった感じがします。息子君も人に言われてやる勉強は全く集中もせず、本当にやりません‥。
最近は夫婦そろって半ばあきらめムード‥。『ごめんよ奥さん‥‥俺の勉強が死ぬほど嫌いな遺伝子が息子君に遺伝してしまって‥‥』 っと罪悪感を覚える次第です‥。
まぁ、自らが気が付き、やる気スイッチが入るのを親は待つしか出来ないみたいですね‥どうやら。スイッチが入るのが大学の受験までに間に合えば良いのですけどね‥。ちなみにですが、自分は全く間に合いませんでしたね‥(遥かメビウスの宇宙を望む‥)。
息子君は大好きなジョジョを観まくっていました😓。
さて、””NET FLIX”” と言えば少し前に記事にした自分が観たい映画の配信元でもあります。どれだけこの日を待ちわびた事か😆。
okite910nete1820.hatenablog.com
CITYHUNTER実写版/NET FILX
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もう1つ夏休みの間だけ加入したサブスクがありました。
映画配信サービス ””U-NEXT”” の加入券
娘氏この中に見たいドラマの配信があった模様でしたので、1か月だけ加入する事に。
この ””U-NEXT”” の中に以前より気にはなっていましたが見た事が無かった映画があったので見て見る事にしました。案外自分にとっては棚ボタでした😄。
しかも丁度夏休み時期。息子君も読書感想文を出さないといけなかったので、大きな声では言えませんが、””読書をした体”” と言う形で一緒に映画を見る事に‥‥。ちなみに奥さんは出版リアルタイムでこの小説は読んでおりました。自分は勿論読んでません。
永遠の0 / 百田直樹(原作)
見たかった映画と言うのがこちら‥‥。主人公(三浦春馬氏)の悲報はまだ記憶に新しいですが‥。
永遠の0/U-NEXT
自分も以前何度か特攻や戦争についての記事は書いたりしていましたが、原作を読んだり、映画を見たりは実は未経験でした。
okite910nete1820.hatenablog.com
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映画を観る事で読書感想文が書けると言う安易な思想も勿論無くは無かったのですが、息子君に少し””戦争””と言う話題にも考えて貰いたかったので、奥さんと相談してこの本を選んだと言う部分も正直ありました。
それぞれの感想
CITY HUNTER
一般的にアニメや漫画の””実写化””となると色んな部分での事故が多発する様な印象を今まで実写化されて来た作品を見て見ると感じる事が多々ありました‥‥。
その点この作品‥‥。自分、鈴木亮平さん大好きなのでかもしれませんが、冴羽亮のあの陰と陽の難しいキャラを、難なく忠実に再現‥‥。大袈裟に言えばほぼ完ぺきに演じ上げていると感じました。
兎にも角にも鈴木亮平さんがカッコよすぎる‥‥。あの二枚目と三枚目のキャラを良くも見事に‥‥。まぁ彼にとっては簡単な事なのかもしれないですよね。変態仮面と言う実績がありますからね(笑)。
作品全体としては、ストーリーは良かったのですが最後の盛り上がりがもう少し欲しかったかなぁ??っと言う感じ。でも全体としては、原作もほぼ忠実に再現してると思うし、あの短い””映画””と言う枠組みの中ではとても上手に纏められていると思いました。次回作への期待も匂わせている感じなども凄く好印象でした。
次回作が出たら、是非また見て見たいですね😄。
永遠の0
大まかな史実(戦争と特攻)を元に架空の登場人物が物語を進めて行く内容でした。自分も過去のレビューなどを見て見ましたが百田さん当時は酷い言われようだったのですね‥😓。そもそもが百田さん自身が色々な意味で中々の人物なので仕方無いと言えば仕方ない部分もあるかもしれませんが‥。まぁこんな””戦争””と言いう題材を選んでいるのですからそもそもが全員同じ方向を向くはずありませんよね‥‥。
自分の感想は ""良かった”” だと思います。あくまで ””特攻”” と言う行為があった事は事実。その中で人にどうこう言うのでは無く、『自分で考える』 と言う事が大切なのでは無いのかな??。と自分はずっと思っています。右とか左とか関係なく。
象的に残ったシーンは主人公が合コンで ””特攻”” について若い世代、主人公の友人達のイメージと主人公の認識の違いで話がエスカレートする場面や、特攻が決まったパイロットが、『特攻が決まった今、水が冷たいと言う事や、雑草が風で揺れていると言う何気無い日常が愛おしく感じる‥‥』『今ほど真剣に自分が死んだ後の事を考えた事は無い‥‥』的な事を口にするシーンがとても印象的でした‥。息子君も少しでも、””生きる””と言う部分に何かの関心を持って貰えたらなぁ‥とも思った次第です。
まぁこれら全ての感想も個人的な意見ですけどね。
また、どちらの映画でも共通して言えた事は ””最後の音楽”” 主題歌で少しうるうるしてしまったと言う事😢。
CITY HUNTERでは TMNの ””GET WILD””
永遠の0では サザンの ””蛍””
自分音楽が大好きなので、音楽と過去の思いがリンクするとどうも感情が溢れやすくなるみたいなのです😓。TMNもサザンもCDが擦り切れる位聞きましたので‥。(CDなので擦り切れる事は無いとは思いますが‥)なので映画のエンディングに思い入れのあるこの2曲‥‥。ウルウルしないはずがありません‥‥。
ただ1つだけ時の流れを痛感させられ寂しくなってしまった出来事がありました。
CITY HUNTERのエンディングを聴き少し違和感‥‥。””歌っている歌手は誰だろう?””と言う疑問。調べて行くと宇都宮さん本人?。””現在の宇都宮さん””が歌っていました。
自分の中の””GET WAILD””は時の止まったままの、35年前の””GET WAILD””。
映画のエンディングで聞こえて来たのは明らかに全盛期の歌声とは程遠い様な””本人の歌声””でした。仕方ないとは頭では解っていても、35年と言う長い年月が経過していると言う現実に、少しだけ寂しくなってしまいました‥。
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意外にも親子3人で1番議論した内容が、永遠の0の最後で、岡田君が敵艦に突っ込む瞬間に岡田君の表情が笑みの様にも見えるほどに一瞬ほころびます。
この『笑みの様にも見える表情のほころびはどんな感情だったのか‥??』
この事について以外にも盛り上がりました。原作の小説には無い場面だったのですがね。
もちろん3人ともバラバラの意見‥‥。まぁ本当にそれで良いのです。答えは出ていないのですから。感じる事も人それぞれで!。こんな風に息子君も自分で考える事をこれからも沢山チャレンジして貰いたいです。
今度サブスクに入るのは恐らく冬休み‥。それまでに見たい映画でもリサーチしておきましょうかねぇ。
最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。