今日はお金の事を学べる漫画を紹介したいと思います。
何時もの様に漫画デス(笑)。漫画ですが、多くの事を学べた気がします。
若い時に自分はこの漫画でお金の怖さや、汚さを少し学んだ気がします。
今は様々な決済の方法や、電子マネー等が主流となって来ましたが、
「お金」
と言う基本的概念は何時の時代も変わっていないと思っています。
ウルフルズの「借金大王」知ってますか?
この歌が主題歌だったドラマ、
「ナニワ金融道」
中井君を主人公に緒方拳や小林薫、深津絵里、篠原涼子、加藤あい。その他にも大御所俳優が多数出演した2000年前後に放送されたフジ系スペシャルTVドラマです。
中でも自分は小林薫さん大好きデス😃。
そしてこのドラマには漫画の原作があります。
昭和の時代の少しダークなサラ金業の話になります。
漫画の中で多い話が、現代では一般的な決済法では無いであろう小切手や、約束手形、直視したくないような破産や夜逃げ、連帯保証人の末路などを多く書かれた漫画になります。
自分も最初は食わず嫌いをしていまして、実家にこの漫画が置いてあったのですが、
どうも「画風がぁねぇ~😅」
登場キャラが、最近のテレビではありえヘン∞世界などでも使われて、多くの人がお目に掛かけた事があるとは思いますが、流石にお世辞ながらにも決して画力があるとは思えない漫画の画‥‥。かなり尖った画風ですもんね。
当時は読み始める迄には少し時間を要する事となりました。やっぱり自分好みの
「画風」って言うのがありますよね😅。
でもでも、いざ漫画を読み始めて見ると、内容は実に面白い!。面白いと言うよりは、目から鱗の内容の数々‥‥。
本当に決して画はお世辞にも上手くはない漫画でしょうが、漫画の内容的には非常に為になる事が書いてあると思います。
- 利息の怖さ
- 借金の怖さ
- 約束手形と言うただの紙による決済
- 小切手と言う決済
- 連帯保証人という物の重大さ
- 不動産の怖さ
- 知らなかったで済まないお金の世界
- 人間の欲望、煩悩、浅はかさ
- だらしのない人間
- ギャンブルの怖さ
一部ですが、本当の生の金融世界の事と、その関わり方を間違えてしまった者とのドラマがこんな内容を軸に書かれています。
そしてこれらはフィクションであり、フィクションで無いのです。現実の世界そのものなのです。その当たりを踏まえて漫画を読むことにより、お金の真の意味を少し考える事が出来る、教養漫画だと自分は思っています。 ただ、画がねぇ~(笑)。ドロドロとした世界感だから、こんな風な画風のが返って良いんですかね?まぁそんな感じも最後の頃にはしてきましたよ(笑)。
中でも利子の怖さは何時の時代になっても変わらない物じゃ無いんでしょうか?
いやむしろ、現代の方が日本得意の巧みな横文字の使用や、隠れ蓑をふんだんに使用しステルス的な存在になり身近に存在していると言っても良いかもしれません。
銀行にお金を積んでも、ATM手数料1回分の利子を付けるのにどれ位の期間とお金が必要ですか?。便利ではありますが、方や借りた時には15%もの利子が発生する商品まであります。15%デスよ😲?。自分に取っては非常に恐ろしい数字です‥‥。
昔、自分が学生の頃、父親がよく言ってました。
父曰く
「利子とは、手元に元手が無いときに、先に欲しいものを手に入れ、代わりにその対価として、元手以上のお金を返す。」
「要するに、我慢をせずに物を手に入れ、そのもの以上のお金を払う」
「ようは、利子とは我慢する事のお金。我慢代だよ。」
自分の親父は勿論昔の人間。自分が育つときにも何時もこんな事を言っていました。
当時子供だった自分は、物欲のが勝り、その真の意味を理解することは出来なかった気がします。真の意味が理解出来るようになったのはもう少し大人になってから。
当時はサラ金と言われていたようなグレーな会社が、最近では堂々と銀行の傘下に入り営業をしているというような少しカオスな現代。まぁ元のお金を貸して、利鞘で利益を上げると言う部分に至っては、そう大差は無いのかと思われます。数字の大小位かな?
決して ”借金” 自体を否定する物ではありません。
大きな買い物(家や車など)をするときには借金は仕方無いですもんね。
でもでも、どんな世界でも ”便利” ”簡単” ”儲かる” などの安易で楽な物の後ろ側には、必ず多くの ”何か” が潜んでいる場合が多々あります。必ずです。なので、その ”何か” を良く踏まえた上で、お付き合いして行くのが自分は最善の方法だと思っています。
ここ最近本当に急激に ”お金の形” が変わりつつあります。
電子決済や電子マネー等でお金はここ最近ただの ”数字” に変化をしようとしています。まぁこれは時代の変化なので仕方が無いとは思いますが、自分は学者では無いので、専門的な事は言えませんが、恐らくこの極端な数字化が将来的に多くの人に取って何かリスキーな部分があるのでは無いかと勝手に想像しています。
まぁ個人的に、おバカが勝手に想像しているだけですけどねw。(古い考えの人間だからかもしれませんねぇw)
なので我が家では子供達に古いですがもう少し、せめて親元を離れる迄は ”現金” と言う物に触れさせてお金の事を学んで貰いたいと思っています。
okite910nete1820.hatenablog.com
そもそもお金はただの紙切れ。欲しくない人に取っては何の価値も持たない物なのです。(こんな内容のお話もあるので後で記事にして見ましょう!)
紙に対する国家の信用で価値を持っているお金。毎日の生活には必要不可欠なお金。ただ、使い方や、つきあい方1つ間違えば、一瞬で身を滅ぼしかねないと言うくらい、怖い物であると言う事を、親元を離れる迄に学ばせてあげたいです。
現代の日本国の一般論的資本社会。
先に全てを手に入れ、その支払いは自分の人生の大半を費やす‥‥。最近ではいよいよそれでも足らないのかと50年の長きに渡り返済できるような商品も出てくる始末‥。
「それが当たり前、皆ですから」と解く資本家の方々。
これらの事には決して否定はしませんが、本当にそれでいいのか?
「本当に君はそれでええんかい?」
自分の人生の ”軸” とも相談をし、上手にお金とも付き合えるように自分も、子供達もなって行かないとイケないと、お金が数字に急速に変わりつつある今だからこそ、尚のこと思いました。
何時もの様に、お馬鹿の考える戯れ言でした!。
最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたデス🖐🖐🖐。