okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

情けは人のためならず🤔。

今日は息子の自宅学習での一コマ。

 

奥さんと息子、自宅で国語の勉強中でした。

同じ部屋でパソコンを見ていた時に何気に二人の会話に耳を傾けてみると、どうやら四字熟語や、慣用句、ことわざの勉強をしていたみたいです。

 

その時奥さんが

「情けは人のためならず!」

”って言うのは情けを掛けるとその人の為にならないから、情けはかけてはいけないんだよ!っていう事だよ。”

 

自分

『ん‥‥?あれ?』

 

おいおいおいおい、嘘は教えるな嘘はw!結構こういう意外性のある覚え方をしてしまっている言葉や慣用句って結構ありますよね。役不足とか気の置けないとか。まぁ自分でも恐らく勘違いしているものは多々あると思います😅。たまたまこれは知っていただけ。

 

きっと奥さんも”情けを掛けて相手に力を貸すと、その人の成長を阻害してしまう”的にとらえていたんでしょうw。

 

自分

「それ違くないか?ちゃんと調べてみ!」

 

調べてみて、きちんと間違っていることが分かりました。

 

「情けは人の為ならず」とは掛けた情けや恩は巡り巡ってまた自分の所に帰って来るものだよ!的な事ですよね。

情けは人の為ならず



なんかでもこのことわざ、皆さん的にはどういう意味合いに捉えられます?

自分的にはなんかこのことわざ

「スケベ根性」

的な聞こえで仕方ありません。

情けを自分のためにしてしている。恩着せがましい。

 

自分は現代社会において、新しい人間か、古い人間かと言えば間違いなく古い人間側にカテゴライズされるでしょう。

 

まぁ育てられた親も古いタイプの人間でしたので。自分の母親はこの先の続きをいつも言われ続け育てられました。

 

【情けは人の為ならず。掛けた恩は水に流せ、受けた恩は石に刻め。】

 

何か古臭いですよねw。でもこの年になりこの言葉の意味の深さを身をもって経験してきました。

 

何となく世知辛い世の中。そんな中でもこの事を心の片隅に思いながら過ごしている。困っている人がいる時は自分で出来る範囲でだが、損得勘定は抜きに力になろうとして努力はしてあげている。損得勘定だけではなく物事を決めたり、時には自分が損な役割をしてしまう時もあるかもしれない。

でもこの言葉の通り、掛けた恩をいつまでも恩着せがましくは言ったりはしない。

 

困った時に助けられたことは本当に感謝していつまでも忘れないように、いつかその恩を返したいと思いながら過ごしている。

 

でも言葉では上手に表現できないけど、結構今の世の中も捨てたもんじゃない部分もまだ幾分残っている部分があると思う。巡り巡っていい話になったり、タイミング的に助けてくれたり。まぁそのせいではないかもしれないですけどね。そういう風に考えるのもスケベ根性なのですかねw。

 

自分の子供たちにもいつも言ってはいるが生粋の現代っ子。まぁ伝わるのは凄くムズイでしょうねw。何時か言葉の意味を真から理解してくれればイイですけどね。

 

最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまた🖐️🖐️。