okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

月の公転周期と満ち欠け周期の日数の違いを考える🌝~🌚~🌝

今日は息子と日曜日の理科の勉強での一コマになります。

 

以前お話した月の満ち欠け。

ソース画像を表示

okite910nete1820.hatenablog.com

 

今日はこの続きをお話したいと思います。実際今日の話は小学生にはあまり必用無く、中学生くらいの理科の内容だと思います!。息子には必要ない知識ですが、大まかなザックリとした知識は邪魔にはならないので、教えてあげる事にしました。

 

まず公転周期と、満ち欠け周期の違いを教えるに当たり何かいい方法が無いかひたすらに考えました。

うーん。何かいい方法は無いかなぁ?クルクル規則的に回ってて皆が解りやすく、面白い考え方、覚え方。うーん。

 

ピーン!!

 

天より降ってきました!!

たまに自分。考えに考えてると突然降ってくる時があるんですw。

 

今日、月の学習に革命を起こします!!読者の方はその歴史的瞬間を目の当たりにするのです!!(おいおいおいおいそんな事言ってしまって大丈夫か?しかしここまでハードルを上げてしまったので、背水の陣で書いて行きたいと思いますw。)

 

まずこの月の満ち欠け。以外にも多くの生徒がこんがらがり、嫌いな人が多いため、人の弱みに付け込むのがテスト作成者の意地の悪いところ、以外にもテストに頻繁に出て来るのです。

それを息子に簡単に解説してゆくために、めんどくさい覚え方とか小難しい話を抜きに月の動きを説明する方法を考えてみました。

今回はあくまで何故に公転周期と満ち欠け周期が違うかの説明がメインなので、ザックリとした大雑把な話になります。ただし基本的な月の動きや法則などの応用にも活用できると思いますので、是非覗いて行ってみて下さい。細かい数字とか、角度とかは概数としていますので、必要な時は都度調べて見て下さい。

 

 

さて考えるために使用する物は大きく2つ!たった2つで良いのです。

 

 

1.山手線(内回り)

(関東近郊以外の方はわかりにくいかもしれませんね⤵。)

2.アナログ時計

 

以上になります。

 

まず月の公転周期です。

 

もし仮に地球が太陽の周りを公転していない時の場合の話をします。

 

地球が同じところでクルクルと自転している場合の話ですね。

 

この場合

 

月の公転周期(満月から次の満月までの周期)=27日となります!

 

つまり月の公転周期≠満ち欠け周期となるのは地球の太陽の周りを公転している事に理由があるのです

 

 

ここで満月になる場合の概念を説明します。(ここでは仮に地球をアナログ時計で表現します。)

 

満月になる時の太陽、地球、つきの位置関係はそれぞれの中心が一直線上に並んだ時に満月となるのです。逆に新月もこの状態の時です。反対側の一直線上ですね。

 

時計の針で言うと3:45分の針の延長線上に太陽と月がある時です。

 

 

さて地球はじっとはしていてくれません。地球も太陽の周りを廻っているのです。一年(365日)かけて太陽の周りを一周するのです。

 

 

※そこで考え方としてはこんなのはどうでしょう?

 

東京の山手線。その内回りを地球に見立てた地球アナログ時計号が走っている。山手線の中心に太陽があると思って下さい。

 

神田辺りが夏至、田端辺りは秋分の日、新宿辺りは冬至、品川辺りが春分の日とイメージにしましょう。

 

さてこの地球アナログ時計号は時間がたつと走って行ってしまいます。一年で太陽の周りを360度回転するので、一日に約1度30日で30度ほど動くのです。すると神田を出発した列車は一カ月たつと御徒町までやって来るのです!。

 

 

 

するとどうでしょう。御徒町駅まで地球アナログ時計号が行った場合、月が満月になる条件としては太陽、地球アナログ時計号月が一直線上になった場合

 

月が27日かけて回るのは時計で言うと、3~3まで。上の図では青い線が27日での月の公転する所。

 

しかし御徒町まで地球アナログ時計号が走ってしまうと2時の所まで針が行かないと一直線にならない。2:40の針の形にならないと一直線にならないのです!。

 

そう。これこそが、このズレこそが、公転周期と満ち欠け周期のズレの発生源だったんですね。そしてこのズレが2日となる!!

 

ので

 

月の公転周期(27日)=満ち欠け周期(29日)

 

とならないのです。要は地球アナログ時計号が動いちゃって次の駅の方まで走って逃げて行っちゃう感覚でしょうかw。月の公転日数27日では1か月後の太陽と地球と月が一直線になるのには追い付けないです。月は2日余計に公転しないと追い付けないのです!

 

この公転周期≠満ち欠け周期って事をザックリと教えた所まででこれ以上詳しい話は子供には教えませんでした。細かい角度や、正確な日数などは。

 

詳しく必要になってくるのは中学生から。ザックリとしたことが頭にあれば、そのあとの必要になった時の理解するための何かのキッカケになるでしょうからね!。

 

月の満ち欠けの最も重要な事は

 

南中

 

これしかありません。

 

南中を制すものは月を制す!!

 

南中学校の約ではではなく、月が南の空の中心に来る時間。

どの形の月が、何時に南中する。まぁ本当にここを押さえれば理解がとてもしやすくなると思います。自分の息子もここは完璧に理解出来ました🙂🙂。

 

この地球を時計に見立てるやり方、山手線を利用してみるやり方は、自分は南中に関しては考えて無かったけど、恐らく、地球の周りを月が回っているのを考える時にも応用的に利用できると思います。是非試してみて下さい!

 

身近にある解りやすい物を利用し、解りやすく人に伝える。

 

難しいけど、結構面白いですよねw。

 

どうでしょう?革命は起きたかなw?

 

受験生に少しは役にたつ情報だったでしょうか??

 

最後まで読んで頂いた方感謝します。ではまた🖐️🖐️🖐️。