okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

一つの挑戦‼️。

今年の7月頃の話になります。歴史の年表地図を作り始めたのにあたりに、このアイディアを誰かに見てもらい評価をしてもらう方法を考えながらネットサーフィンをしていました。

 

その時思いついたことは2つ

 

1つはネットの世界を勉強するためにブログを書いてみて、その中で一緒に便乗してこの年表地図を作って行く過程を書いてみようって事。

 

2つ目はネットサーフィンで見つけた面白そうな企画にチャレンジしてみようと思った事です。

 

その面白そうな企画だと思ったのが王手出版業者の旺文社が募集している第3回未来の「学参」企画大賞という企画への参加でありました。恐らく知ってる方はいないと思いますがw。

 

それがこちら

ホームページはこれ  ↓  ↓

第3回 学びを変える!未来の「学参」企画大賞 | 旺文社 (obunsha.co.jp)

 

 

 

なんとこの企画「こんな学習参考書あったらいいな」を募集している企画なのです。

こんなうってつけの企画が存在したのですね!

色んな学習の参考書や、テキスト、プリント、問題集の原案のアイディアを応募する企画。

 

考えたアイディアや原案を応募し、最優秀作品は賞金50万円!。さらに旺文社がそのアイディアを原作とした作品を作り上げてくれ、さらにさらに出版までしてくれるという凄い夢のような企画なのです😮😮。もうまさに円がゼニーだったらほぼドラゴンボール天下一武道会みたいなイベントですよねw。こんな、一旗揚げてやろうと持ちうる知識をフルに生かし、海千山千の入り乱れそうな企画に、付け焼き刃の、しかもなまくらの刀を両手に持ち、(下手するとピコピコハンマー位かもしれませんw)ずぶの素人が門を叩いてみることを決めるとはとても正気の沙汰とは思えないでしょうが、まぁ出版職で飯を食っている身分でもないし、教職関係の仕事もしていなく、全く教育とは見当違いの職業。全く失うものは無いので当たって砕けろ精神で「いっちょやってみっか!!」的な孫悟空風に応募を目指したのでしたw。

 

現在作成中の歴史の年表地図、家庭内の評価はどうも今一つw。でも自分の中では恐らくきっといい作品の可能性が、もしかしたらほんの少しはあるかもしれないという、なんの根拠もない淡い期待感をこの時は少なからず持っていましたw。正しく自画自賛w。

 

いざ応募基準を読んで見ると、これがまためんどくさい😰😰。企画書の提出や、テキストの場合は全体の30%以上の完成率が必須。(これが最後まで一番のネックとなりましたが)その他にも誰を対象に作りたいテキストなのかとか、本当に事細かに応募までのハードルが目茶目茶沢山書いてありました。

 

まぁ一度決めたので何とか頑張ってみることに。全体を30ページと想定していたのでその30%以上は9ページ以上。応募の締め切りは9月30日の消印まで有効でした。

 

さて7月下旬で完成していたのは鎌倉時代から初めて時代をさかのぼる事4ページ分のみ。それからとにかく暇さえあればパソコンと向き合っていました。お盆休みも返上し、休みの日はガッツリ朝から晩まで制作作業。ご飯を食べながらパソコンに向かっていた日もありました。しかしそんな時にまさかの不運が起こるのです。

 

 

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そうここで人生初のパソコンがぶっ壊れるというこの企画参加を目指してからの最大のアクシデントが起きたのでした。(本当にここでだったんです!)

 

ここで全データを失い、ゼロからのスタート。正直この時はもう無理だと諦めかけました。お盆から9月下旬まで約1月半。1つの時代をまとめるのに約20時間。かける事の10ページ。=約200時間。

 

正直、仕事をしながらの1月半でのこの時間の確保。

 

もう無理ゲー確定な位本当にこの時は企画参加を諦めかけました。

 

『今思い返してみると企画に参加出来る事が出来たのはひょんなことから残しておいたPDF方式での別ファイルへの保存データが3つの時代分残っていた事だろうと思いました。』

 

一度参加を諦めかけた企画への挑戦も何とか諦めないで作業を進めました。

 

まぁその間もブログは書いてたのでブログを休めば良かったのかもしれませんねww。まあ、当時は作業の息抜きにブログを書いてたって感じでした。いよいよ九月も下旬になり、お彼岸の連休辺りはいよいよラストスパート、一日14時間位パソコンに向き合って作業をしていましたw。

 

そして9月の25日細かい応募の書類を記入し、何とか締め切り日直前で企画書を応募することが出来たのでした。もしあのPDFで残しておいてあったデータが無ければ、恐らく企画への挑戦は果たせなかったでしょう。

 

最終の結果発表は11月の中旬。

 

その前に10月上旬に1次審査、2次審査があり、2次審査を通過し最終選考に残った作品には10月下旬に連絡があると書いてありました。

 

 

そして10月21日、仕事先の方にメール送っておいたよって言われたので何気にメールを確認してみた時の事です。見慣れない宛名からのメールが一件。

 

事件はここで起きます。

 

『あれ??』

 

 

『旺文社??から?』

 

 

『何だろう??何かのコマーシャルか??』

 

 

ぽちりとメールを開いてみた。メールを読み進めてみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいおいおいおいおいおいおいおい!!!

 

「大丈夫かこれw??」

 

早速興奮気味に奥さんと子供たちに報告。

 

我が家族

「三人位しか応募無かったんじゃないのw??」

「1000作くらい2次審査を通過したんじゃないの??」

 

 

沢山の応募ありがとうございましたって書いてあろうが!それが3人なのか???

1000作通したら2次審査の意味が無かろうがぁ???

 

駄目だこいつらはw。全くホーム感を感じないw。もっと感嘆の表現は出来んのか!

でもしかし、

 

何と、本当になんとである。一次ならまだしも二次審査に通過してしまい最終選考まで

コマを進める事が出来たのであるw。この結果に一番驚いているのが当の本人である😮😮。

 

思考と現実の受け入れが追い付かない。いろいろ考える。

こんなド素人の作品がヤバくないか?

新手の詐欺メールか??

本当は俺がバカだってことばれないか?

Fラン理系大学卒業でも大丈夫か?

一応大卒って書くとFランなのでハズイから高卒って経歴書に嘘を書いてしまったけど経歴詐称とかでヤバくないか?。経歴を下げて詐称するのは許されるのか?

徐々に思考が現実に追い付いてくる。

徐々に嬉しくなる。

何だろう。PVが100に到達した時位嬉しい!!!

今年一番の驚くべき出来事となるでしょう、恐らく。

 

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去年の今頃。自分は御成敗式目も、武家諸法度の区別もできず、荘園って言葉すら知らずに、北条政子すらろくに知りませんでした。歴史の事は恥ずかしながら何一つ知識がありませんでした。蕁麻疹が出来るほど大嫌いだった歴史を子供と一緒に学び直し、そんな自分が歴史についてそれを語っている。資料を作っている。そんな滑稽な状況でこんな結果が出てしまいました。

 

自分的にはもう、ここで十分!十分すぎる足跡を残すことが出来ました!正直この先は望んでいません。こんな素人がこの先に行ってしまうなんて恐れ多くてマヂに行かなくてイイですw。

 

ただ二次審査に合格できたってことは、今まとめている歴史年表の地図が、自分よりも遥かに良い大学を出て、遥かに歴史の知識がある人たちに吟味され、出版に関するプロの人たちの目が、ずぶの素人の作品を見て、二次審査まで通過することが出来た!。もう、これで十分です!。答えを貰えた気分です!。

 

自分のまとめた年表地図はそんな人達からも一定数評価を貰うことが出来たのです!。方向性は間違って無かったのです!!我が家族の目は節穴だったのですw!!。

 

この事は本当に嬉しい。今、江戸時代をまとめ始まっていますがこの作業、実は最近やってて本当に意味あるんだろうか??って思えて来て少し自分を信じられなくなっていたのが、このメールのおかげで最後までやり続けようっていうモチベーションへと強く繋がりました。

 

何故こんなにも頑張れたのだろう??

 

もう答えはドグマ君との出会いしかありません。

 

ブログを書くキッカケをくれたのも彼。

通史の大切さ、面白さを教えてくれたのも彼。

 

歴史を学び始めた時に、彼のYouTubeに出会い、歴史の面白さに気づかされ、彼のブログに出会い、そのブログの中で物事への向き合い方、挑戦し続けるって継続の精神の大切さをこの年になり学びました。何か自分が変われるキッカケもくれた彼には感謝しかありません。そして当の本人も現在もYouTubeで動画の作成を頑張り続けています。ドグマ君も学生時代は歴史は嫌いだったみたいです(本がかな?)。そんな彼も歴史の動画を作っている。彼の動画、一応公認は貰えたっぽいので大丈夫だと思いますが、自分のブログにリンク先を貼ってあるので、是非一度ご覧になって下さい。世界史なんかは2時間を超える大作ですが、クイズ番組を2時間見るより、ずっと価値ある二時間になると思います。自分は最後なんかは少し泣いちゃいました。彼の作品に寄せられるコメントを見て見てもそれは証明されているはずです。

 

さてとんでもない展開を迎えている自分の始めた挑戦。まぁ結果はどうであれプロの目により一定程度評価されたことで30/30までこの歴史年表を作り続けて行こうというモチベーションにもつながりましたし、良い経験をさせて頂きました!。

 

でも本当に、万が一にも、今まとめている年表地図の参考書が出来るかっもって”もしっ”て言うほんの少しでも、ゼロではない、可能性が有る所に、こんな歴史を学び始めて10カ月の初心者が立つことが出来たのです🙂。

 

結果は11月中旬。当たって砕けろ精神で挑戦した事なのでまぁ正直結果はあまり期待してませんし、むしろ逆に望みません。まぁボチボチ待ってみるとします。正直どんな報告が出来るか分かりませんがあまり期待しない方向でw。

 

こんなちっぽけなブログの片隅で起きた、自分の中で起きた少し大きな出来事のお話しでした。

 

流石にチョットだけテンション上がってしまい、長くなってしまいました。

最長の文章になってしましましたねw。

長々と最後まで読んで頂き感謝します。果報は寝て待て!ではまたです🖐️🖐️🖐️。