今日は我が娘のお話。
今年の5月の頃奥さんと、決済がどうだの、日にちがどうだのの話をしていた。なんの話か聞いてみると来月6月、東京ドームシィティーでゴールデンカムイ展があるから行っていい?との話。母親はコロナが怖いから送って行っての話。まぁかわいい娘のためである。仕方ないのでOKをした。私の住んでるところは地方。結構東京までは時間がかかる。
そのゴールデンカムイという漫画は私もマンガ好きだが読んではいない。明治末期の頃のお話みたいです。間違ってたらゴメンナサイ。(娘もマンガは全巻は持ってないみたい)漫画が終わるから記念の展覧みたいです。
時は流れ出発の日を迎えた。仕事を休み、車のタイヤの空気圧を見て、ガソリンを満タンにしいざ出発。
首都高の渋滞もなく無事に早めに東京ドームシティーに着いた。その辺を散策。久しぶりなのでちょっと迷ったw。何年ぶりだろう東京ドーム来るの。奥さんとB’Zのビックマシーンのコンサートに来て以来かもしれない。
丸亀製麺でうどんを食べ(屋外で)、時間が近づいて来たので娘と別れ娘は列へとならんだ。私は今日は本当にタクシー要因。運転手の仕事しかない。一時間程度なので近くのコーヒー屋さんで待つことにした。
屋外のベンチに座り、アイスコーヒーを飲みながら待つことにした。
明らかにおかしなタイミングで娘から電話があった。
「??」
自分
「はい?。もう終わったん?」
娘
「まぁううん。」
明らかに変だ。
自分
「近くのコーヒー屋さんでコーヒー飲んでるよ。そこまで来て」
しばらくすると娘が来た。
娘 開口一番
「来週だったみたいw。」
自分
「はぁぁぁぁ?お前はぶぁかか😩??」
(真面目口調で)事を整理しよう
ここまで来るに至って、事故が起きないように出来る、たくさんのセーフティーネットはあったはずだ。
奥さんは娘に日取りの確認はしたのか?娘は自分で確認したのか?俺は出発前に日時の確認をしたのか?日にちの確認は誰かしなかったのか?
失敗や事故の起き方について少し話をしよう。
何故失敗や、事故や、ミスが起こるのか??自分的にはこう解釈している。
- 習慣性の継続の思い込み(いつもこうだ、前もそうだ、今回も同じだ等)
- 大丈夫だろうという自分中心の怠慢、慢心。根拠のない自信。
- 誰かが、相手がやってくれているだろう。自分には関係ない。という思い。
- とにかく最終確認の不備行。
- 自分の考えが相手も同じだと思う勝手な思い込み。
もうこの5つをすべてつぶしてゆけばミスや事故は相当数減らせるだろう。今回も明らかに3番と、4番の典型的な見落とし。
解ってるならやれよって話だがww。まぁ人間だからねぇ!
てか俺かんけーなくね??言われた日に乗せて来るだけだよ?(それがダメなのかW。)出発前に確認しろって話よねw。
まぁなんだろう。自分も子供のうち(現在でもちょくちょくやるが)にこんなにも抜けた事を多々してきているので正直怒る気にもなれず、ばあちゃんもきっと大変だったんだろうなぁ。親子は似るもんだなぁとあきれて可笑しくなったw。
自分の考えでは人が怪我したり、生死にかかわったり、他人に迷惑がかかったりせず、何とかお金で解決できることはギリ問題ないという精神。失ったものは自分の一日の時間と、ガソリン代、高速代、タイヤ代、。他人に迷惑をかけてない。俺だけだ。あとはお金で何とかカバー出来る。”きついけど”。無駄なCO2をばらまいてしまったのは勘弁してもらうしかない。その分経済は回している。さてここからが問題だ。
娘と会議が始まった。
自分
「どうするん?」
さすがのおバカ娘も少々へこんではいるみたいW。
自分
「よし、何とか頼み込んでみよう!きっとお兄さんも人の子だ。慈悲の心があるやしれん!」
と、とりあえず娘を連れてネゴシエイト!
自分
「あのーチケットの日にちを間違えちゃったんでぇ何とか今日の分とかで変更とかできないですかね??」
係のお兄さん
「いやぁー、それは出来かねます。来週の分なので来週お越しください。」
まぁ当たり前の対応ですよね、もしここで規則を揺るがし特例を作ってしまったら取り返しがつかなくなる。政治家のようなことは出来ない。至極当たり前の対応です。だがこちらもさらっとあきらめるわけにはいかない、何とか食い下がる。
自分
「そこをなんとかー。遠くから来てるんですよ。おねがいします。」
係のお兄さん
「払い戻しは可能なので、そちらでの対応しか申し訳ありませんができません。」
だよねぇ当たり前だよねぇー。てかここまでを高校生ぐらいになったら自分でやれやって話。最近の子供たちは交渉するのも苦手みたい。以前レストランとかで店員さんを呼べない高校生が多いとかテレビで見たことがある。まぁ結局ダメでしたw。
娘と2回目の会議が始まった。
自分
「さてどうするん?」
自分
「方法は2択。正直に母親に話すか、2人だけの秘密にして”ゴールデンカムイ展良かったよ”ってこの出来事を自分の黒歴史として闇に葬り去るかだな。」
という提案を持ち掛けた。
長くなってしまったので続きは次回。
読んでくださった方ありがとうございます。
※注… この話は全てフィクションではありませんw。