okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

ちょっと理解出来てくると。

歴史もすこーし理解が出来て来ると、中学生の頃とは面白いと思う部分がだいぶ変わってきた。(自分の歴史の知識は中学生が最終学歴のため。)

あんなに大好きだった安土桃山とか、戦国時代よりも、平安時代や、鎌倉、室町当たりのが断然面白くなってきた。

本当に現代の政治の世界や、会社内の派閥争い。会社同士のカルテル、談合、M&A。

現代になり言い回しや言葉は違うだろうが、いわば

 

”大人の事情や権力の世界。白い巨塔のような。”

それら全ての事がこの時代にはずっと起きている。正確には乙巳の変(もっと前からかな)以降は正直ずっとこればかり。でも理解が出来てくるとこれらが非常にドロドロしていて面白い。恐らく大人になって様々な経験がリンクして色々な物事を理解、解釈出来る力が付いたからだろう。逆に戦国時代は戦争による、力の誇示と、奪い合い。それの繰り返し。細かい部分にまで踏み込んで行けばそんなことは無いのだろうけど、でも平安~室町時代時代が面白いと感じてこれたのも一つの大きな変化かもしれない。

 

自分は子供達と呪術廻戦を読んでいるのだが、私の好きな東堂君が登場した時に平家物語の冒頭を言いながら登場してきた場面があった。

”ギオンショウジャノカネノコエ……盛者必衰のことわりをあらわす。 ただし俺たちを除いてな。”

 

的な事を言って登場してきた。マンガで読んだときにはこの意味はよく理解出来ていなかった。

TSUTAYAに行った時(よく私はTSUTAYAに行くのであるw)ふと東大王伊沢君の帯の付いた漫画本、横山光輝さんの書いた、平家物語がおいてあった。上、中、下の三巻であった。横山光輝さんと言えば自分が中学生の頃に読んでいたあの三國志全60巻の作者ではないですか。中学生の頃、社会の授業中に隠れて読破したマンガではないですか。シミュレーションゲーム三國志も大好きだったからね。武将の名前は100人以上言えたよなたぶん。(そんな事してたから御成敗式目武家諸法度も区別出来ねーんだねw。中国の歴史より日本史やれよって話だねw) で、  おお♡平家物語もあっ君の動画も見てみたしちょっと興味もあるから買って読んでみよう。

 

三冊お買い上げ♡

 

さぁてお家に帰って早速読もうか。

 

家に帰り手を洗い、ソファーに座り、セロハンを剥がし読み始める。

 

冒頭より  ”祇園精舎の鐘のこえ……”   おーおこれこれ  ん?

 

あれ?

 

 

”う、……う  ぁ  うあー(*゚∀゚)!”

 

とうとうこの時大事件が起きてしまうのであった。